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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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祇園 さ々木 【ぎおん ささき】 行ってきました いま京都で、最も予約がとれにくいお店 新進気鋭の料理人 佐々木氏の創る「新・京都料理」は 和食という概念にはとどまらない 大胆かつ繊細なお料理 そして、お料理以上に訪れた人を魅了するのが 佐々木さんの楽しいおしゃべりとパフォーマンス カウンターで繰り広げられるその様は 誰が名付けたかその名も ”佐々木劇場” だけどカウンターはわずか17席 舞台は1晩1回だけ 一応予約は1ヶ月前からとなっているけど、 そこは昔からの常連さんを大切にするお土地柄 昼の部はともかく 夜の部のカウンター席を確保するのは 至難の業 じゃ、なんで我が家がそんな プラチナチケットを手に入れることができたのか 実は我が家は京都に来るまで さ々木さんのお名前すら知りませんでした だけど、この1年間、ダーはお仕事の関係で 何度もこちらのお店に伺ってるの いつも仕事関絡みの食事ばかりなので 今回初めてプライベートで あたしの誕生日ディナーを予約したっていう訳 もちろん予約は裏技です・・・ ダーから「誕生日はさ々木だよ♪」って聞かされた時は 嬉しい反面、超緊張 だって、こんな超有名高級板前割烹なんて 行ったことないんだもん! 粗相でもしたら ダーのお仕事に迷惑かけちゃうことにも なりかねないし・・・ ってちょっとナーバス ”緊張なんてする必要ないって” ダーは笑ってたけど やっぱり緊張するよ~ とまあ、こんな感じでドキドキしながら タクシーに乗って 建仁寺の裏手 八坂通りにあるお店へと向かいました 仲居さんに案内されてカウンター席へ 佐々木劇場は 18:30開演で時間厳守 奥にある個室のテーブル席と 2階の和室のお客様は 多少の融通は効くそうです 佐々木さんとカウンター席のお客様 全員揃わないと始まりません 主役の登場を待つカウンターは まさに舞台という呼び名に相応しい雰囲気 続々とカウンター席のお客様が着席 今宵のお客様は男性が多く 隣のカップルとあたしたちが 一番若いぐらい そして時刻は18:30 お客様も全員揃ったところで 佐々木さんが登場 お客様一人一人に佐々木さんがご挨拶して さあ、佐々木劇場、開演です 実はこのご挨拶の時 「奥様とは初めてですな?」 と声をかけられ 「いつも主人がお世話になってます」 と貞淑な妻ぶって答えるあたし なのに 「苦手なものはないですか?」と聞かれ 緊張するとか言いながら、しっかりと 「きゅうりがダメなんです」と答えてしまった 佐々木さんは、一瞬今日のメニューを頭に描いたのか 「うん、大丈夫♪ところで牡蠣は好き?」 と気さくに話しかけてくれてたの
牡蠣は大好物なので 大きくうなずいたら、佐々木さんもニコ 初めてお会いするのに あっという間に心を掴んでしまう これぞ、佐々木マジック 大分港で水揚げされた車海老と貝のマスタードソース 徳島産のスダチで香りと酸味づけ 出だしは口当たり良く爽やかに 北海道・昆布森の牡蠣 でました!前半最初のサプライズ! 90秒だけさっと蒸した蒸し牡蠣 かぼすを絞っていただきます 牡蠣のことを海のミルクっていうけど これがもう驚くほどの特濃ミルク 噛んだ瞬間に口の中に広がる 濃厚な牡蠣の旨味 2つも食べられて、あ~幸せ まさに至福のひととき みすじ(肩胛骨下のお肉)のお吸い物 お肉のお吸い物とは 珍しい取り合わせ アン肝、鯛、鰆のお刺身 鮪の握り この鮪の握りは一年中、 いつでも登場する自慢の一品 お醤油は刷毛を使って お客様自身で加減するようになってるの ちょんちょんってつける感じかな てんこ盛りになっている山葵に 一瞬、ぎょっとするんだけど これが摩訶不思議 一緒に食べると山葵の良い香りだけが広がって この量からすると信じられないぐらい ほどよい辛みしか感じないの 特別な山葵なのかと思って ちょっぴりなめたら やっぱりツーンってくる この秘密をスタッフの方が教えてくれました 鮪の脂が山葵を まろやかにするんだって だから一緒にパクっていくのがいいんだね な~るほど! アン肝は大好物だし 秋の鰆は脂がのって美味し~い 気仙沼の戻り鰹の握り トロにも負けない旨味なり 厚岸の雲丹と富山の白海老と香川の海苔の軍艦巻 こちらは醤油じゃなく塩で 塩のおかげで雲丹の甘みが倍増 海苔1枚にも佐々木さんのこだわりが♪ 佐々木さん、最後に美味しそうに 海苔だけ食べてました 白子のちり蒸し 卵〆 冷たいものが続いたので ここで暖かいお料理へ 白子も大好物なので超嬉しい 子持ち鮎の塩焼き×2 去年の近又に行った時も登場したけど この時期の子持ち鮎は卵たっぷりで美味~ カウンター席全員に 同じタイミングでお料理を出すというから せかされたりする感じがするのかな ってと思ったけど 全然そんなことありません いいタイミングで出される できたてのお料理を その場で食べる ただそれだけ 佐々木さん、スタッフさんとの会話も楽しみつつ ダーと2人の会話も楽しめる 最初の緊張はどこへやら すっかりくつろいでいる自分が そこにいました・・・ すいません、長々と 本当に楽しい夜だったので つい書き留めておきたくて・・・ 文字数制限があるので 続きは後編で 後編はさらにサプライズが
『バレンタインとイスラエルの国民食』 February 14, 2012 コメント(4)
『路地裏のオーガニックカフェ*火裏蓮花』 January 24, 2012 コメント(8)
『辰年だけに「龍」の名をもつ・・・*Cafe… January 9, 2012 コメント(10)
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