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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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世界で最も美しいと言われているモスクと言われている ブルーモスク 正式名称:スルタンアフメット・ジャミィ アヤソフィアの通りを挟んで反対側に そびえ立つ姿は圧巻 ちょうど訪れたのが午後だったため 逆光になってしまったのが残念 それにモスク全景をカメラにおさめることもできず・・・ このあたり、写真スポットや写真タイムを 上手に取り入れてもらえないのが哀しいよね 1日5回の礼拝の時間は見学できないため 見学可能な時間帯に合わせて行動するとなると カメラタイムにまでは気を遣ってられないか でもボヤボヤしていたら置いて行かれるし ガイドさんにも迷惑かかるだろうからと 撮影タイムは我慢、我慢 まず入り口のところでガイドさんが示したのが こちらの洗い場 モスクに入る前に、ここで身を清めたそう あたしたちは不浄の身のまま 建物の奥へ ちなみにこの時期は問題ないけど 夏場はノースリーブや短パンなど 極端に肌を見せる服装の場合 肌を覆い隠すためのスカーフを身につけないと いけないんだって 建物を巡る回廊 イスラムチックな縞柄が 昔訪ねたスペインのコルドバを思い出したりして ブルーモスクといっても 何もかもがブルーという訳ではなく 回廊の天井はこのような赤と白の文様で 飾られていて その鮮やかさに目を奪われちゃった 人気の観光スポットだけど、並ぶことなくモスク内部へ 壁面や柱を飾るブルーのタイル 床一面に広がる赤色のカーペット 青と紫を基調としたステンドグラス これらを幻想的に浮かび上がらせる無数の灯り 声をあげるのもためらうほどの美しさ これまでモスクというものを 訪れる機会がなかったので キリストの教会とは違う 新たな美に触れて、しばし感動 ガイドさんが説明してくれるものの 耳にちゃんと入らない やば! あっという間に解説タイムは終了し その後はフリー といっても十数分ぐらいだったと思うけど 光源の関係で 先ほどとは反対側を見ると このように壁や柱の様子がよりくっきり 青のモスクと呼ばれる所以がわかるというもの この青いタイルはイズニクタイルと呼ばれ オスマン帝国時代に多くの建造物を彩ったそうです イズニクが最盛期を誇った16世紀 ブルーモスクが造られたのが 第14代スルタン・アフメト1世が治めていた 1607年~1617年 約2万1000枚以上のイズニクタイルが使われた このモスクの美しさといったら 当時はいまのそれを遙かに上回るものだったんだろうな 天井はとても高いので望遠で撮ってみたけど 青色のタイルの美しさが ちょっとは伝わる イズニクタイルはオスマントルコの衰退とともに廃れてしまい 今ではほとんど作れる人がいなくなってしまったとのこと ただ、やはりこれほどのものを このまま廃れさせておいてはいけないと 復活させる動きもあるとか 400年たっても美しいモスクだけど それでも色褪せたり、欠けたりすることだってあるわけで・・・ 実際、柱の一部では 色合いが異なる部分なんかもあったんだよね この美しさを後世に伝えていくためにも トルコのタイル職人のみなさん、がんばって” モスクの壁面には必ず アッラーの名と預言者ムハンマドの名が 記されているとか それにしてもどれだけ眺めていても 飽きないよ 上部にあがってすぐそばで眺めたいと思うけど それは叶わず ただただ地上より仰ぎ見るしかないんだよね ああ、ほんとなんてキレイなの・・・ ところでブルーモスクには ミナレット(尖塔)が6本あるんだよね これは世界に数あるモスクの中でも唯一と言われているもの ミナレットとは祈りの時間を知らせるためのもので ミナレットの本数や高さは それを建てたスルタンの権力の象徴でもあったわけ ブルーモスクの場合 これを建てたアフメト1世が 「黄金(アルトゥン)の」と命じたにも係わらず 「6本(アルトゥ)の」と聞き間違えた という逸話が残ってるんだってさ 黄金で作ると費用がかかりすぎるから わざと聞き間違えたふりをしたっていう説もあって なかなか面白い ただこの6本のミナレット(尖塔)を 写真におさめられなかったのが ほんと残念 建物の外もゆっくり見て回りたかったんだけど そこはツアーの哀しさ 次の目的地へ向かわないといけないわけで・・・ 先頭を歩くガイドさんから 縦にズラズラと並びながら 最後方を添乗員さんと共に歩く EurekaとZ まさに後ろ髪ひかれ組状態 そんなときにちょっとした発見 こんなとこに、トルコの国旗が 写真撮りたいけど、撮ると列から遅れちゃうし・・・ でも撮りたい ガイドさんに怒られないかと ヒヤヒヤしつつ カメラを構えてパチリ 写真を撮った後は ダッシュでガイドさん達を追いかける 団体ツアーの歩き方に慣れないので 当初はこんな感じでバタバタしっぱなし せっかくガイドさんがいるんだから もっと説明をよく聞いて覚えておけばいいものの 哀しいかな、老化の激しいあたしの脳では スルタンと抜け落ちていくばかり ツアーのメリット活かしきれてないじゃん 目の前に広がる美しい建物に 心奪われちゃったから仕方ないよね っていうのは言い訳か 次にまたイスタンブールを訪れる時は ブルーモスクの全景をカメラに納めた上で のんびりと廻ってみたいなと思う Eurekaなのでした 【送料無料】トルコ風景レリーフブルーモスク11-508(トルコのお土産) (海外おみやげ)
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