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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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ダーの3月の勤務予定 接待やらなんやらで休日が続々と埋まってしまい 会社から「有休を取れ!」と業務命令 仕方なく金曜日に休みをとることになり あたしも休みの予定あわせたんだ でも金曜日に休みを取るために 他の曜日で深夜帰宅が続いたため 結局、ダーったら金曜日の午前中ずっと寝てるの・・・ 今日はどうするのかな~って思っていたら 13時頃に起きてきたダーがこんなこと言い出した ”今から城崎温泉行こう” え?今から? 結局ダーに強くと促されて、出発したのが14時過ぎ 到着したのが17時ちょっと過ぎ まあ、順調に来れたかな 城崎温泉に来るのは二人とも初めて 町中をゆっくり走ってみたら 浴衣を着て歩いている人がたっくさん 城崎温泉のウリはこの浴衣でのそぞろ歩きだもんね そして城崎温泉名物といえば 七つの外湯巡り 7つの湯、それぞれにご利益があるんだって どれも欲しいご利益だけど、 夫婦円満の「鴻の湯」には入りたいなって思ったんだ 「鴻の湯」は温泉街のもっとも端に位置しているせいもあって 駐車場がついてるの それに端といっても、温泉街は小さいので 歩くのが大変なんてことはない 温泉街の中で停められそうな民間駐車場は 一箇所しか見当たらず そこと駐車料金を比べると・・・ 鴻の湯:最初の1時間無料 以降100円/h 町中の駐車場:普通車2時間700円 以降200円/30分 というわけで、ここに車を停めて 温泉街を散策することに決定! まずは来た路をずずーーーーっと戻って 城崎温泉駅 電車で来た人はここがスタート地点となります 駅を降りると、観光客を迎えてくれるのは・・・ ・・・・・・・・・・カニ いやなかなかアートしてますな~ 駅のすぐ横には 駅舎温泉 さとの湯 (ご利益:自然回帰) ※以下、温泉の料金・営業時間等はのリンク先にてご確認下さい 駅から町中へ向かって歩くと見えてくる 地蔵湯 (ご利益:家内安全) こちらは金曜日はお休み 柳湯 (ご利益:子授安産) こちらは無料の足湯付き こちらもスルー さらに進むとひときわ目立つ建物が 一の湯 (ご利益:合格祈願 交通安全) 江戸時代に天下一の湯と太鼓判を押されたことが 名前の由来だとか 天下一なれば入らねば ってことで城崎温泉最初のお湯はこちらで 18時ちょっと前に入ったんだけど 先ほどまで溢れていた旅館にお泊まりのお客様は 夕食の時間とのかねあいで、皆様ご帰宅 なので、大きい内風呂にいたのは あたしと地元のおばさん二人と計3人 さらに一の湯自慢の野趣溢れる洞窟風呂に移動したのは あたし1人 公共のお風呂なのに、独り占め~、気持ちいい~ 40分ほど入って出てみると 仕事を終えた地元の方々が続々やって来て 脱衣場はあっという間に井戸端会議場に変身 お風呂の中も賑やかに うーん、なんてタイミングバッチリなの 一の湯からさらに温泉街の奥に進むと 右手に見えるのが 御所の湯 (ご利益:火伏防災 良縁成就) 京都御所をイメージしたという建物 こちらも残念ながらパス! お土産やさんでお菓子を買い 城崎名物のソフトクリームで温まった体をクールダウン しばらく行くと左手に見えるのが 旅館 三木屋 城崎といえば、 志賀直哉の名作 城の崎にて ここ三木屋にて、誕生したそうです いまも当時の面影を残したままのお部屋があり こちらに宿泊される方は見学できるんだって HPに写真を見たけど ほんと”文豪の部屋”って感じのたたずまいで 雰囲気ばっちり あたしもここに泊まってブログ書いたら 格調高い文章が書けそうな気がする~ ここからメインストリートを左折して ちょっと奥まったところにあるのが まんだら湯 (ご利益:商売繁盛 五穀豊穣) 持院風の造りとこじんまりした風情に惹かれ ここを2つ目のお湯に決定 ここも、ビンゴ 地元のおばちゃんたちは 広いお風呂の方に集まっているのか ここに来ていた地元のおばさんは1人 一の湯より、ずっと小さな内風呂 おばさんと二人でならの~んびりだけどね 有る程度温まったら露天へ移動 こちらの露天風呂は 3人入ったらいっぱいになっちゃう 檜造りの桶型露天風呂 裏山とそこの山肌を流れる清滝を眺めながら これまた独り占め 鼻歌唄ってもきにならな~い 2つお風呂にはいったところで 夕食タイム 灯りがついているお店で 城崎温泉らしい食事が出来そうなのは1軒のみ だからかな こぎれいな小さなお鮨やさんだけど 中はお客さんでいっぱい なんとか潜り込めたけど 日帰り温泉の場合は食事がネックになりそうだね 城崎といえばカニかな~って思って カニのお寿司をオーダー あとは但馬牛のステーキに海鮮丼 一番美味しかったのは但馬牛ステーキ カニの握りは美味しいのとそれほどじゃないのと混在 でも京都で食べるよりはずっと安くて美味しい・・・かも 20時40分頃に店を出ると 旅館で夕食を済ませたお客さん達が 再び、外に繰り出していたの 夕方、ここに着いた時と同じぐらいの賑わい さっきまで閉まっていた喫茶店や射的やさんが次々オープン 一旦店を閉めたはずのお土産物やさんもまた開店 城崎って宿の食事の時間にあわせて 周りのお店も営業時間を変えるんだね~ 鴻の湯 (ご利益:夫婦円満 不老不死) 最後はこのお風呂で 外湯最古ということで有名なので さすがに人が多かったけど 21時30分を過ぎた頃からはガラガラ~ 旅館組さんは宿に戻っていっちゃいました で、またまた広いお風呂での~んびり 駐車場はすぐ目の前なので 湯冷めすることなく車へ移動 昼間よりも風情のある夜の温泉街 帰りの道中も順調で (道端で大量の鹿軍団を発見!びっくりした~) 家についたのは0時半ぐらいでした それにしても公共のお風呂なのに どこもほぼ貸し切り状態で利用できて お肌はツルツル 宿泊客と地元住民の動向を見極めて 時間帯さえうまくハマれば、 こんな有名な温泉地でも貸し切り状態で利用できると判り ちょっと感動~ まさに ”完璧な城崎温泉攻略法” これはぜひ試してもらいたいと思い、 職場の皆さんに勧めたら ”そんな時間帯から城崎温泉行こうだなんて、そんな気力ない” と一蹴されちゃった・・・ そうかな~、我が家的には全然アリなんだけどな~