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Eureka22
旅日記を中心に京都を中心とした美味しいものや 映画の感想など気まぐれに綴っています* +現在の旅日記+ ・トルコ世界遺産巡り日記:連載中 ・ママといくバリ日記:連載開始予定 ・モンゴル日記:不定期連載中 その他国内旅行も随時upしています*
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Happy Birthday To Me 京都に来てから 3回目の誕生日 ちなみに去年の誕生日の様子は コチラ 去年は早々にお店の手配をしてくれていたダー でも今年はすっかり出遅れてしまったようで お目当てのお店は予約がとれず 結局ダーのお店リストの中から どうにか誕生日当日に空いているお店を見つけてくれました どんなお店に連れていってくれるのかな ダーが案内してくれたのは 木屋町にある メゾン・ド・ヴァン 鶉亭 鴨川と高瀬川の間にあるこちらのお店は 町家を改装したフレンチ料理店 今宵、お店に伺ったのは21時と ちょっと遅めのディナー 仕事の関係もあったけど 予約する時に、 ”それぐらいの時間ならゆっくりしていただけると思いますよ” と案内があったからなんだって お店に着くと案内してくれたのが 2階にある半個室 ガレのランプといい、アンティークなテーブルといい レトロな感じがなんともいえないイイ雰囲気 2人で貸し切るには贅沢な空間 窓の向こうは高瀬川の桜並木 ちょうど1枚目の写真の窓が開いているお部屋 それがこの個室だよ この写真だとわかりにくいけど 本当にま正面に桜の木が植わっているので 桜の季節は花見がてらお食事が出来るという 最高な立地 この季節は特に見るべき物はないけど このロケーションはかなりハートにツボでした こちらのお店はその名の通り ワインの品揃えが自慢のお店
ただご存じのようにあたしは飲めないでしょ? それでもせっかくお祝いなので 乾杯はシャンパンで
若いソムリエさんが選んでくれたのは 映画007シリーズでお馴染みという Bollinger (ボランジェ) チャールズ皇太子の結婚式でも 振る舞われたというイギリス人が愛するシャンパーニュ ”お誕生日おめでとう” とダーと乾杯 こうしてお祝いして貰うのは何回目だろ いつもありがと、感謝です さて、シャンパンの味はというとお酒のダメなあたしが す~っと飲めてしまう上品ななめらかさ あたしにしては珍しく グラスの様子もボトルも撮影するの忘れてました 浮かれてたかな? で、お料理はというと 前菜を中心としたコースをちょっとアレンジしてもらったもの まず登場したのは ”食前のお愉しみ アミューズ・グール” 今月はクリームチーズをサーモンで巻いてイクラを添えたもの クリームチーズとサーモンの甘みに イクラがアクセント マイルドな口当たりはアミューズにぴったり 2皿目は ”アピオスのフランとオマール海老のファルシ” アピオスっていうのは 古来より強精食とされてきた栄養豊富なマメ科の野菜で アトピーやリウマチに効き、美肌効果もあるという食物 フラン、いわゆる茶碗蒸しの中に このアピオスをカットしたものが入っているの フランには生クリームが使われているのでふんわりとした口溶け でもなんといってもこのオマール海老からとったソースが ものすご~く良い香り&コクがあって美味し~い オマール海老の身そのものもトッピングされていて 開始早々、”アタリ”なお料理の登場に 幸せ気分、上昇 3皿目は ”松茸と海老芋のフライの彩りサラダ” さきほどのまったりしたオマール海老のソースのあとは お口をさっぱりさせるためお酢ベースのサラダの登場 生の蕪がちょっと苦手なので それだけダーに食べて貰っちゃった さて、お料理が進むのと同時に それぞれにあうワインを飲んでるダー このお店はグラスワインが豊富なので いろんな産地や種類のワインを楽しめるのが魅力 あたしが飲める人ならもっと興味を持って ワインのことも紹介できるんだけど 全くダメダメなので、とりあえず写真だけでも グラスワインだけでも20種類ぐらいあったから ほんとワイン好きな人にはたまらないんじゃないかと 結局、ダーは赤ワインばかり飲んでたよ だけど飲み過ぎるとお会計が・・・大丈夫 お料理は4皿目となり、ここで登場したのが ”フォワグラのソテー フランボワーズソース” フレンチといえばフォアグラ 久々にいただきました フォアグラの下に敷いてあるのはたしかライ麦のパンのようなもの しっとりとしていて、フルーツのソースをたっぷり吸い込んでいるの フォアグラにベリー系のソースの組み合わせは食べたこと有るけど 今回のはソースの香りと甘みがフォアグラに負けないぐらいしっかりしていて さらにパンのような生地が添えられていたので まるでこの一皿はデザートのようでした 続いて登場したのが ”南瓜のクリームスープ” 丹波の栗じゃなく、かぼちゃを使ったクリームスープ トッピングはカボチャの皮を揚げたもの カボチャ大好きなので 器から立ち上る香りだけで満足 ここでスープきちゃうとこの後食べられるかなと ちょっと心配になってきた・・・ そしてここでメイン料理の1品目 ”甘鯛と蓮根餅のポワレ オゼイユ風味のソース” 甘鯛の下にあるのは大根餅ならぬ蓮根餅 中華料理ではみたことあるけどフレンチで出会ったのは初めて 作り方は似てるみたいだけど、中華のそれとはちょっと違うかな 甘鯛がちょっと塩辛いかなって思ったけど 蓮根餅で多少和らぐ感じ マイルドなクリームソースの中に緑のオゼイユの酸味がほどよく効いて 二つの味わいを楽しめました すいません、文字数制限で今回はここまで 鶉亭での楽しい時間はまだまだ続きます というわけで、 一つ大人になったEurekaを どうぞよろしくお願いします