きゃらめるの森　山小屋番犬ろでお

今日は「オヤスミ」らしいのでクルマに乗った。
どうも、クルマに乗るのは苦手だ。
ままちに顔埋めてたら着いた。
ドア開けたらなんか知らないニオイがいっぱいした。
なんだろ？気になってしょーがない。
ままちをひっぱってぐんぐん歩いたよ！

　
ニンゲンの言葉をしゃべる白いヤツ（オウムというらしい）が閉じ込められて飛んでた。
ボクによく似たヤツがいた。よく見ようと思って近づいたら向こうも近づいてきた。
オシリの確認はできなかったけど（ヤツも柵の中に閉じ込められていた。ハウスさせられたんだな。）
お鼻とお鼻でくんくん、ってしたよ。
知らないおばさんがボクを見て「あらーヤギが柵の外に出てると思ったら犬だったわー」
と笑っていた。あの黒いヤツは『ヤギ』というのか。ボクは『ヤギ』じゃなくて『ろでお』だよ。
『ヤギ』さんはいっぱいはっぱもらってた。ボクも食べようとしたらままちにぐいってひっぱられて
「ノー」って言われた。『ヤギ』さんばっかりズルイよぉ。


はるる兄ちゃんがいっぱい走ってた。ボクも少し走った。
ボクよりもでかいシマシマ野郎（『シマウマ』というヤツ）やしっぽの細長ーいぶらぶらしたヤツラ（『さる』というヤツ。
いろんな『さる』がいた。･･･ということはいろんな『ろでお』もいるのか？）
がこっちをじーーーーーぃぃぃっと見てたからボクもじーーーっと観察してやった。
フラミンゴとかいうヤツらは足が木の枝みたいだった。カジリがいがありそうだ。

ミニチュアシュナウザーのおばさんに声をかけられた。ご挨拶するとミニシュナおばさんの
カイヌシが「なにテリア？」って聞いてきた。ままちが「ジャイアントシュナウザーです」
って説明したら「シュナウザーには見えない」って言ってた。そうかな？
そーいえばちいちゃい男の子を連れたお父さんが「ちゃんとしてないとあの大きい黒いイヌに
食べられるぞ！」って言ってた。ぱぱちが「シツレイな！」ってぷんぷんしてたよ。シツレイな！
（ちょっとマネしてみた）


変なヤツがままちを見てたから思いっきり吠えてやった。
びっくりして声もでなかったみたい。
ボクってタヨリになるなぁ。へへん。

白いちっこいのは何か食べてた。
･･･そういえばボクもお腹すいてきちゃった。。。

おうちに着いたらぐっすり眠ったよ。夢の中でヤギさんといっぱい走ったよ。