長らく放置していました。申し訳ありません。
ろでおは、神奈川のおうちから、島根県の伽良★める実家へお引っ越ししました。
お山でイノシシさんに会ったり、うさぎさんに会ったり・・・
毎日伽良★める父上と朝晩お散歩し、時には一緒に蕨とりにいったり、川へ行ったり、お出かけもしたり・・・。訓練学校にも通ってお勉強もしました。
果物が大好きな伽良★める母上のおすそ分けを毎日もらったり、置いてあったカボチャを丸のみしてしまった事もありました・・・。
そんな毎日を送っていました。
病気知らず、わんぱく元気いっぱいのろでおでしたが、しばらく経って、突然発作がおきました。病院へ連れて行くと『癲癇(てんかん)』という病気でした。
この病気は遺伝性である事が多く、現に6匹の同胎犬の内1匹も同じ病気で苦しんでいます。「この病気は完治する事はないので、いかに現状維持を続けていくか」というような事を獣医さんに言われました。
MRIを撮って調べる方法もありましたが、
- 車で3時間かかる人間の医大で行われること(心理的不安と体力的不安)、
- 撮影しても【てんかん以外の病因がみつからない→おそらくてんかんである】という治療方針を決めるものになること(これについては先に述べたように同胎犬の病歴からみても遺伝的にてんかんである可能性が非常に高い)
以上の事からMRIは行わず、血液やレントゲンでの検査と投薬となりました。
初めのうちは秋口~冬(気温が急激に下がる、気圧の変化が激しい?)というような条件下での発作でしたが、3ヶ月に1度くらいに頻度が上がり・・・
昨年は1月、3月、7月という発作状況でした。
7月28日にビジネス専門学校でカットのモデル犬をして、いつものように大喜び。
ろでおはここに行くのが大好きでした。(お気に入りのお姉さんもいましたしw)
29日、朝から突然の発作。3時間おきの発作が続きます。
夕方、父が帰宅してから獣医さんへ。発作は続き、そのまま入院。
2011年7月30日(金曜日)午前6時10分 松江市の病院からろでおは虹の橋へ脱走してしまいました。
突然の失踪に家族みんな呆然としました。
そして、心の整理がなかなかつきませんでした。
一周忌を前にやっと報告する事、おゆるしください。