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Oct 9, 2006
カテゴリ：思い出
幼稚園の入園式の日、私は園庭のブランコに乗った。
子供の頃はブランコの好きな子だった。（今も乗ったら楽しいかも） 当時まだ3歳だった私は、ちょっと妙な事を考えた。 もっと大きくなっていれば、そんな事は考えなかったと思うのだけど、なぜかその考えは頭を占めてしまって、実行に移すまで消えなかった。 それは、「手を離したらどうなるのだろう？」という事だった。 私は、ブランコを漕ぎながら、手を離したのだ。 勿論、ブランコから落ちたのは言うまでも無く、女の子なのに、顔に傷を作ってしまった。 薄くなっているけど今でも残っている。 その日の事を、姉はよく言う。 勝手に「ハイジの真似をした」と言っている。 空に向かってブランコを漕いでいるところを想像したというのだ。 違うんだよ、姉ちゃん・・・。 下らんことを思い出してないで寝よう・・・。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
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