Side B

チビは1時間以上もおっぱいに吸い付いていて、やっと寝ました。。。
このところ、甘えん坊度が増して、おっぱい飲み終わっても抱っこされて居たいし、そもそも飲まなくてもおっぱい吸ってたいしで・・・。
飲みすぎでいくらげっぷさせても、後から戻しちゃってる事も少なくないです。。。




今日は夕方外出する用があって、珍しくバスで出掛けた。
用事を済ませてさて帰ろうとすると、雨が滝のように降っている。
あちゃー・・・傘持ってきてないよ。。。
と言うか、あまりの雨のきつさに、傘を持っている人でさえ雨宿り。
うーん、そろそろ赤ちゃんが起きて母が困ってるんではないか・・・そう思った私は雨の中を帰る事に。
バス停は交差点を渡ってすぐにあるんだけど、そこにつくまでにもうびしょびしょ。
今日はスーツを着ていたんだけど、腰が痛いのとどうせ建物に入る時に脱ぐんだからと、冗談みたいにクロックス（と言ってもストラップのついたバレエシューズみたいなやつ）を履いて、カバンもコー○のナイロンのものを下げていたのだけど、正解。
バス停に着くとすぐにバスが来たので乗った。


バスに乗ると、誰も私のようにびしょぬれの濡れ鼠みたいな人はいない。
私は冷房の効きすぎた車内が寒くて寒くて一人震えていた。
マナーが悪いんだけど、実家に電話して、降りるバス停まで上の子に傘を持ってきてもらうようにお願いした。
ふと横を見ると、綺麗なお姉さんが。
エレガントな雰囲気の漂う方である。
当然私のようにぬれても居なくて、いつ降りるのか分からないけど、持っているマー○ブランシュの紙袋にヴィ○ンの紫のヴェルニのバッグを詰め込んでハンカチで蓋をしてらっしゃる。
そして、手には傘。


バスは走り、私の降りる二つ手前の停留所でお姉さんは降りた。
まだまだ雨がきつく降っているので、バス停のところで雨宿り。
うーん、綺麗な人は雨の中を強引に帰って行ったりしないんだな・・・と思った。
それに比べて私は・・・新しいスーツは雨に濡れてよれよれ、靴の中には水が入ってたぽたぽいってるし、そして、寒くてブルブルしてるし。。。
みっともない事この上ない。




でも、バス停について子供が傘を持って待ってくれているのを見て、こんな可愛い子がいるんだから、綺麗なお姉さんと程遠くてもいいか、と思った。





それにしても疲れた。。。