カテゴリ:LIVEレポート
サマソニ大阪ライヴレポ後半戦です。
ロイヤルブラッド終わってここからはエアコンの効いたソニックステージに移動。 ここでついに、会いたくても会えなくて、それでもいつか会えるだろうと、やっぱり 会えなくて、会いたくて震えたタルさんにサマソニでお会いできました! ここ楽天ブログで知り合ってからもう何年になるだろう。 お互いサマソニで偶然ばったりお会いできる日を願ってうん十年。 ようやくその日がやってきました。 ちょこっとお話しできたのがとても嬉しかった。 なんせ私はタルさんのブログの大ファンですからね。 これが今回のサマソニのハイライトだったかも。 そんなタルさんのブログはこちらそんなタルさんのブログはこちら→たてじまロック とびっきりのおもしろサマソニレポが掲載されるからお楽しみに! さてさて、そんなタルさんとお会いできてテンション上がりつつソニックに入場。 そこはニューファウンドグローリー、ペニーワイズ、グッドシャーロットというまるで パンクスプリングかというような流れ。 ソニックではエアコンの効きを期待してたんだけどかなりの客入りで全然涼しくない。 ニューファウンドグローリーの人気すごいね。 今回はバンド20周年ということで気合の入ったセットリスト。 オープニングの"Understatement"からエンジン全開。 クラウドサーファーがゴロゴロ転がっていく。 これは後ろの方で観て正解だったね。 前に行ってたらエライ目にあってたかも。 "All Downhill from Here"、"Selfless"、"Hit or Miss"と新旧の名曲のオンパレード。 MCほとんど無しで進行していくところがすごい。 "Anthem for the Unwanted"や"Failure's Not Flattering"といった私の大好きな曲も もちろんやってくれた。 カバー曲"Kiss Me"もやってくれて最後は定番の"My Friends Over You" こんなの楽しいに決まってる。 持ち時間は短かったけどニューファウンドグローリーの魅力が凝縮されたステージでした。 続いてはペニーワイズの登場。 ここでちょっとお客さんが減ったような・・・。 エアコンの効きが良くなってきたね。 ペニーワイズはフロアがちょっと空いてる方が好都合。 なんせ巨大サークルピットを作るのが持ち味だから。 オープニングから"Wouldn't It Be Nice"でサークルを仕掛けてくる。 そりゃ高速回転になるってもんよ。 間髪入れずに"Fight Till You Die"と来たもんだ。 次から次へと高速パンクを繰り出すもんだからどんどんサークルピットが大きくなる。 中盤はラモーンズのカバー"Blitzkrieg Bop"やビースティーボーイズのカバー "(You Gotta) Fight for Your Right (To Party!)"を挟んで盛り上がる。 "Pennywise"や"Same Old Story"とたたみ掛けてまったく休ませてくれない。 後半は高速カバーの"Stand By Me"でさらなる高速回転。 最後は"Bro Hymn"で「オー、オーオーオー」のシンガロング。 ペニーワイズは盛り上げ上手ですよ。 フェスには欠かせない素晴らしいバンドだね。 そしてグッドシャーロットの登場。 グッドシャーロットを観るのは今回が初めて。 だからとても楽しみにしてたバンド。 だけどフーファイターズを頭から見たいから途中で抜けなければならない。 前半にいい曲を固めてくれたらな~なんて思いながら・・・。 荘厳なSEからオープニングは"The Anthem" いいねいいね! ジョエル&マッデン兄弟は大きな体に成長しつつあるけどカッコイイ。 カットした袖からのぞく腕の太さがアメリカっぽさだね。 "The Story of My Old Man"、"My Bloody Valentine"、"Girls & Boys"と 前半に好きな曲をどんどんやってくれている。 さらには"Riot Girl"まで、ここまで全部「The Young and the Hopeless」からの 選曲で最高! 最近のアルバムから2曲やってそのあとにやってくれたのは大好きな"Hold On" ちょっとしっとりした感じだけどこれもまたグッドシャーロットの魅力。 この曲が聴けたことで大満足。 "Lifestyles of the Rich & Famous"も聴きたかったけど後ろ髪引かれる思いで ヘッドライナー、フーファイターズの出演するオーシャンに移動。 今年はこの移動距離が短くなってありがたや~。 昨年の会場設営なら移動はあきらめてただろうね。 太陽も沈み始めてあれだけ暑かったオーシャンはちょっと涼しくなってた。 海から吹く風が心地良くも感じる。 サマソニはこのヘッドライナーを待つこの時間が趣があって大好き。 会場でレインボーの"Man on the Silver Mountain"が流れてたのも良かったね。 そしてフーファイターズの登場。 デイヴ・グロールが動き回ってる! カッコイイ~! なんせ2年前にフジロックで観た時はデイヴが骨折して車いす状態だったからね。 1曲目は"All My Life" いつものようにガムを噛みながら歌ったりシャウトしたりするデイヴ。 無造作な長髪を振り乱してギターをアバウトにかき鳴らすのがすごく絵になる。 これぞロックンローラー、これぞロックスターですよ。 そしてドラムのテイラー・ホーキンスも存在感がある。 お猿さんのような顔して歯をむき出しにして楽しそうにドラムを叩く。 この2人はホント仲良しさん。 間髪入れず"Learn to Fly"、"My Hero"、"The Pretender"と名曲をガンガンやってくれる。 なんせ今回の持ち時間は70分というフーファイターズにしてはいつもの半分ほど。 どんどん曲をやってもらわないと。 でも"The Pretender"はちゃんとライヴ仕様のロングバージョンでやってくれた。 この曲ほんとカッコイイ。 "Times Like These"から"Rope"、"Walk"の流れも最高! 特に"Walk"は大好きな曲。 盛り上がった~。 ここでいつものようにメンバー紹介。 でも時間が無いってことでかなりの短縮バージョン。 QUEENの"Another One Bits The Dust"などなどが省かれた。 それでもデイヴのお喋りは結構長め。 テイラーの紹介からの"Cold Day in the Sun"を期待したけど今回は9月に出る新譜から "Sunday Rain"が演奏された。 "Cold Day in the Sun"が聴きたかったな~。 新曲もテイラーのヴォーカルでこれはこれで素晴らしいものだった。 さらに新曲の"Run"も演奏してくれた。 おもしろPVでこれもまた大好きな曲。 新譜が楽しみだね。 もう時間が無いとか言いながら結構喋りまくるデイヴ。 「リック・アストリー、ペニーワイズ、ベビーベタル、フーファイターズが一緒に出る フェスなんてサマソニだけだよ。とてもクレイジーなフェスだね。好きだけど。」 デイヴの言うとおり、まさにそんなごった煮のフェスが最近のサマソニらしさですね。 あと2曲やると言ってやってくれたのが"Best of You" 大合唱になってとても感動的! 最後はもちろん名曲中の名曲"Everlong"で〆。 あっという間過ぎる。 こんなの短すぎて全然物足りない。 フーファイターズの魅力を凝縮しすぎじゃないですか。 本当なら2時間半から長いと3時間ぐらいやってしまうフーファイターズ。 フジロックでも2時間はやってくれたのに。 必ず単独公演で来日、そして関西でやって欲しい。 その時は超ロングセットでお願いね。 まあ、でもなんやかんや言いながらもいい曲ばかりやってくれたのでフーファイターズは やっぱり最高だね。 サマソニで来てくれたことに感謝ですよ。 呼んでくれたクリマンにも感謝! ストラッツに始まりフーファイターズで終わった今年のサマソニもおもっきり楽しめました。 暑さもサマソニの醍醐味! 50歳になって体力的にどうかと思ったけど全然大丈夫! パンクでもメタルでもポップでもソウルでもブルースでも何でも楽しめるサマソニ。 来年もそんなごった煮のサマソニをよろしくです。 来年は最後の花火を復活させて欲しいな~。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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