父親たちの星条旗
PC不調で久しくノータッチだった。野球シーズンも終わり、黒田の去就にのみ関心が・・・そんな中、暇つぶしに映画~近所の映画館は、10分前に行って、先にいたのは一組二名・・・あとから入ってくる客も、えらく年齢層が高かった。<公式サイト>城太郎氏なら、この映画の背景だけで1日語り続けられそうな舞台。わしはWikipediaを見て「ほ~」と思う程度の知識しかなかった。主題の写真も「見たことはある」程度。なので、細かい考証云々は無し。思ったことだけ~これまでありがちだった・アメリカ万歳的なプロパガンダ映画・戦闘や戦時の悲惨さに焦点を当てた映画・ヒーローアクション映画これらと違って、戦争映画という言うより、政治映画だった。近代戦と違って、「英雄」というのが存在しえた時代。今でも勲章を飾っているアメリカ人は多いと思うが、彼らはどんな気分で見るんだろうか?英雄扱いされ、罪悪感や嫌悪感にさいなまれる。人種の問題もある。主張の多い映画だったが、すっきりと入ってきた。正直クリント・イーストウッドということで、あんま期待してなかった。最近の彼の映画は、なんか・・・苦手だった。今回は満足○細かいことを言えば、時間や場面が飛びまくりまた、登場人物の区別が付きにくかった。次の日本版の方が、より見てみたい作品だが、さて・・・中村獅童が苦手なのと、予告編でさえ彼が出てくると、妙に大和を思い出して嫌だった(笑)