クレ・ド・キャリエール

いよいよ、ビューティシリーズも最終回。

第11回は、　向井亜紀さんです。背がスラリと高く、明るくて、知的でとっても素敵な方でした。

15日（日）
15日も何もなければ、丸々１週間を家にこもって原稿書きで過ごしそうになりそうだったので、夫が散歩に連れ出してくれた。天気もいいからと、行先は皇居。まだ、芝生はベージュで、まだ春の一歩手前って感じだったけど、いい気分転換になった。

16日（火）
キーボードをたたき続けた。17日には、どうしても行きたいところがあったから。

17日（水）
朝から、三重県津市に。実は、100歳になる祖母の状態が、ここのところ悪いという連絡が入っていたので、すぐにでも飛んでいきたい気持ちを抑えて、パソコンに向かっていたのでした。

なんとか1日だけ空白の時間を作れたので、朝から「今から行きます」と実家に連絡を入れ、新幹線に飛び乗った。会社を休んでくれた弟が駅まで迎えにきてくれ、祖母のもとへ。

「もうだめかも」と言われたいた祖母は、この日は、調子が良かったみたいで、顔のツヤもいい。むちゃくちゃホとした。もう最後のお別れになるのかもと覚悟していたので、ここ数日は目をつぶると祖母の顔が浮かんで、眠れていなかったし。「間に合いたい」という気持ちでいっぱいだったので、本当にホっとした。

弟のおかげで、祖父と父のお墓参りも済ませて、帰りの新幹線にまたまた飛び乗り状態で帰宅した。ああ、よかった。ホントに。