カテゴリ:arte(芸術)
今年読んだ本を振り返って、印象的だったのが、
「アルケミスト 夢を旅した少年」でした。 著者はパウロ・コエーリョ。 「ベロニカは死ぬことにした」 「ピエドラ川のほとりで私は泣いた」 というタイトルが、以前から気にはなっていましたが 「アルケミスト」で著者の本は初めて読みました。 (スペイン出身の方かと思っていたらブラジルの方でした) あらすじは、羊飼いの少年サンチャゴがある理由で旅をすることになります。 そして、アルケミスト(錬金術師)の導きと旅の様々な出会い・別れのなか、人生の知恵を学ぶ。 というものです。 読む前は、正直言うと内容はあまり期待していなかったのです。 そのおかげで先入観なく読めました。 そして、読み終わった後はとても感動しました。 なかなか、最近の日本の小説には無い感動でした。 大げさかもしれませんが、人生について学ぶべきことが書かれてあると 私は思います。 「星の王子様」に並び称されるほどの賞賛を浴びた・・・ と、あとがきで訳者の方が書かれています。 もし、読まれていない方は是非お勧めします。 余談ですが、角川文庫の装丁、 私の読んだ本の装丁から、最近変わっているみたいです。 前は、白地にざっくりとした男の子?というかちょっと抽象的な絵です。 (最新版の方が男の子が人っぽくなってる?) 楽天BOOKSは今なら完全送料無料キャンペーン(2006/1/31まで)だし 是非、興味のある方は読んでみてください。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
December 25, 2005 01:54:53 AM
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