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カテゴリ:絵本
実家に帰るとよくいわれることがあります。
「私はあまりあなたに絵本を読んであげれなかったのに、あなたはたくさん読んであげているわね。私のできなかったことの1つだわ。」 たしかに、私の記憶にもお母さんに絵本を読んでもらったという記憶がありません。 でも考えてみると当たり前。年子3人(私、弟2人)を育てていたのだから、絵本を読む時間をとるのも大変だったんだろうなあと思います。 でもそんな私にも絵本を読んでもらった記憶があります。 それは10年近く前に亡くなった私のおじいちゃんの存在があるからです。 おじいちゃんは、高校の先生をしていたらしいのですが(お葬式で始めて知った事実)、すごいお話上手の人でした。 小さい頃は、夏休みなどを利用しておじいちゃんのお家に行くのが本当大好きでした。 おじいちゃんのするお話は、自分が体験した戦争のお話や作り話などもあったのですが、その1つのジャンルに日本の昔話・民話があって、私はそのお話を聞くのが大好きでした。 だから息子に絵本を読むときも、日本の昔話をたくさん読んであげたいと思うのです。でも今ってすごく絵本がたくさんでていているのに、その割にお話が簡素化されていたり、絵がマンガちっくになっていたりと、古典のアジが残っている作品が少なくなっている気がします。 そんなことをちょっと思ってしまうのです。 でもそんな私や息子がお薦めするのが、下の絵本たちです。 機会があったらぜひ読んでくださいね。 ねずみのすもう ももたろう さるかに うらしまたろう お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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