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カテゴリ:読書



自由の鐘

私の大好きなアメリカの作家さんの1人ドロシーギルマンさんの最新刊。
といっても、原書は1961年に発売されているから、
ギルマンにとっては初期の作品なのですがあっかんべー

本屋さんで偶然みつけて、一気に読みいってしまいました~♪♪
久々に楽しかったダブルハートダブルハート

この小説、アメリカの独立戦争の時代を背景に
1人の少年の成長を描いています。
主人公は12歳の少年、ジェッド。
イギリスでかどわかされ、船で植民地アメリカ・
ボストンに連れてこられ、鍛冶屋で年季奉公している毎日。
空腹に毎日耐えながら、どうにか生きている日々。
でもそんなある日、新しい主人ボックスに売り渡され、
字を教えてもらうなど、初めて人間らしい生活ができたジェッド。
だけど、実はその親切な主人の本業は偽札作り雫
ジェッドも否応なしに偽札作りのコマ使いとして働くことに。

物語の時代は、独立戦争の前のボストン。
本国イギリスとアメリカとの間での激しいやりとりがされている時代。
ボストン市民も親イギリス派とアメリカ市民軍派に分かれていき、
いよいよ体制転換がといった時代をバックにストーリーは展開。
最初は日和見主義、現時主義なボックス親方の
言いつけでノンポリを通すジェッド。

でも市民軍派の少年ベンに出会って、ジェッドは
アメリカの独立を目指す市民軍派に傾いていき・・・

12歳の少年ジェッドが、ボックス親方に感じる恩義・忠誠心。
でもその一方である、自由への憧れ・渇望。

ジェッドの心の葛藤は、思春期ということやその時代と
いうものもあるのだろうけど、やはり彼の人間性なのでしょう。
ボックス親方のように生きるのも1つの手だし、
ジェッドのように生きるのもまた人生。
社会の縮図のようにみることができるお話。

だからこそ読んでいて、楽しいなあと。

実はこのお話、本国アメリカでは、
ヤングアダルトの本(中学生向け)として出版されているのです。

そこがすごい!!

1人の少年を主人公に、歴史的な流れのなかで、
政治や経済について触れ、その中での自分なりの
価値観を見出していくという展開。

さすが自由の国アメリカ。
自己主張が認められる国なんだなあと。

あまりヤングアダルトの本を読まない私がいったら
あかんのかもしれないけど、こういう展開の本って
なかなか日本ではないのでは?!と思ってしまいました
(言いすぎかしら?!)

日本の社会は、自分の意見、考えを覆い隠すのが
当たり前だからかなあ。

な~んてね。


全然関係ないけど、英語でこんなの発見ダブルハート


ついでにこちらも
下向き矢印


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最終更新日  March 9, 2007 09:13:40 PM
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