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日本は、大晦日を迎えようとしている。ここは、きょうも灰色の空に覆われて、朝が来た。JFは、朝になると、” Sky is awake"と言っていた。
毎日の繰り返しがこうして1年となって、更には5年、10年となっていく。子供の成長が確かな時間の足跡。 私の2004年の自慢は、我が家の壁塗り! JFが毎日、プリスクールに2時間15分(短い)行っている間、”今日はこの一面”と目標を立て、毎日塗り続けた。 そして、 玄関、リビング、キッチン、ホールと塗り替えた。子供達も時々参加した(ホントはして欲しくないけど)。旦那君には手も口も出してはいけない令が事前に出された。”これは私のプロジェクト” 一回、一回ブラシを動かす度に美しい壁に変身していく。その手ごたえが、うれしかった。さあ、次ぎは、地下!と、ここでストップしてしまった。セールのペイント、それも1ガロン5ドルが同色で2ガロンあったので驚喜して購入したのに、家族の反対にあってしまった。 理由は、それがピンクだったから。 ピンクがそんなにいけないかしら。そのピンクは薄いピンクで、悪くないのに、、まあ、私もその値段だから買ったわけだけど。 彼等が家にいない間に塗ってしまうことも可能だったわけだが、”飽きて”しまったのね。一時期は、ぺインターになれるかしらなどとほくそ笑んでいたのに。 日本の大晦日、お正月の張り詰めた空気が好きだった。こちらに来たすぐの頃は、それがないのに、文句を云って、旦那君を困らせた。お正月の朝は、パンケーキじゃいけないの!っていわれてもねえ。 昨日は、そのお正月空気を味わいに大手日本食料品店に出掛けた。おせちも売ってあった。が、買わない。喜んで食べるのは私だけじゃつまらない。おもちは我が家では必需品、お味噌もいつもより安く出ている、一通り、いつも購入するものがカートに入った。満足。 今年、JFが扁桃腺とアデノイドの手術をした以外、子供達の健康も守られて、旦那君も忙しいながら家族を大切にしてくれ、感謝。 娘のベート-ベン3番のソナタが聴こえる。完成には気が遠くなる程のなが~い道のりがありそうだ。それでも、毎日の積み重ねがこの曲も弾けるようになるだろう。それも、凄い。 さようなら2004 きょうの私を支えてくれてる家族、友人、そして今年新たに知り合えた人々に、ありがとう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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