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今ようやく
犬を飼ってもいいかなあと 思い始めている 子供達はずっと欲しくて フェンスを付けたらね 引っ越しをしたらね JF(末っ子)が3才になったらね で ずっと 待たされて来た ネックは 【ワタクシ】だったので そのネックが 考えているので 我が家に新しい家族が増える日も遠くないかもしれない でもねえ 私は基本的にネコが好き 子供の時も 捨て猫がペットに変身していたし 独身時代も 友人が拾って来たネコを ペット禁止のアパートで飼っていたし こちらに来て ホームシックが激しい頃 主人と彼の両親が 犬を飼おうかって ま 私を慰めるつもりだったんだろうけど、 彼等はみんなイヌ派だったからね 秋田犬の子犬をブリーダーから買い受けた 母親、父親ともショウドッグだったらしく それを証明する証書も貰ってきた 子犬のペッパーはちょうど5月、6月の頃 庭に植えてあった グリーンペッパーを食いちぎっていたので 「ペッパー」と名付けられた 女の子だったんだけど どんどん大きくなって 100ポンドは有に越えた 散歩は私にはコントロール出来ず 散歩途中でうさぎでも見ようものなら 完全に私なんて引き摺られてしまっているに違いない ペッパーにとって 忠誠を誓う人はただひとり 我が相棒 ペッパーは彼に恋していたと思う うっとり 彼をみつめて 頭を彼の膝に乗せてじーっと動かない 朝起きると ベッドの上に ペッパーが寝てることも ヘレン・ケラーが日本へ行って 渋谷のハチ公の話を聞き 感動して 私もそんな犬を飼ってみたい ということで アメリカに来ることになったと なにかで読んだ (違ってたらごめんね、いい加減な事言うな、キャスルナイツって) この頃 末っ子をプリスクールへ連れて行く途中で 秋田犬を見かける 足がしっかりしていて しっぽが太くカールしてる そして 【でかい】 美しい犬なんだ 主人の知り合いが昔飼っていたオスの秋田犬は その方の家がゴルフ場に隣接していたので ゴルフ場に出没する鹿を ハンティングしたらしいから 我がペッパーが 庭で スカンクをハンティングしてもおかしくないわけで、 可笑しいのは 近所のグロッサリーストアーのトマトジュースの缶を買い占めて ペッパーはトマトジュース風呂に入らなきゃいけなくなったこと 長女が産まれて 私たちはタウンハウスへ引っ越しした そこは ペット禁止で ペッパーが長女にジェラシーを感じてる様子も心配で ペッパーは主人の両親とそのまま暮らすことになった そこで ペッパーは 日中家にずっと居る 主人の父、チャックの良い友になり 話相手になり 時々訪ねて来る 恋人(主人)と湖へ行ったり 森へ行ったりしてた 月日が流れて そういえば チャックが自宅で亡くなった時 そこに居たのは ペッパーだけだったんだ それから数年後 ペッパーは癌を患い 尿も糞もコントロール出来なくなった 義母のストレスも頂点に達し 主人が ペッパーを獣医に連れて行くことに 私は行けなかった 最期のお別れ 出来なかった 辛くて 一番辛かったのは 主人だったのに 彼は ペッパーに 「天国でチャックに遭えるからね」と さよならしたそうだ 子供たちの願いを叶えてあげたいけど ペッパーのこと 思い出しました お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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