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カテゴリ:春そして
さて昨夜のテント生活はなかなか快適だったらしい
ポンプ式のマットレスも購入していた為 背中がゴツゴツする不快感もなく 鳥のさえずりで 目が覚めたそうだ 満足した彼等に 早朝トイレコールで起こされた お天気が良い きょう ここから見える お隣の芝生も 緑になった 吹く風も 優しげに 木々には 赤く膨らんだ 芽が散らばり 水色の空に彩りを添えている いま 確かにここにいて 息をしている 小学校5年生 「自分はもうこれ以上成長しないだろうし変わらない」と自覚した 国語の教科書に出ていた谷川俊太郎の 「生きているということ」に妙に傾倒して しかし その詩と全く同じ意味のことを 聖書の伝道者の書3章に既に書かれていたのだから その日を境に自分が壊れたと思った が 卑しい想いは 死なないのだなあ それが お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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