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末っ子の学校でホリデープログラムがあった
この学校は交通の激しい交差点に面して位置しているため何か行事があると駐車に苦労する それを見越して 30分前に行けば大丈夫だと思っていたのだが 雪があちらこちで山積みになっていてさらに駐車スペースを少なくしたこともあって 駐車場はすでに満杯状態 ショッピングモールの駐車場に車をとめて会場へ急いだ もちろん席が空いている訳でもなく 壁に沿って立った 人が大勢いることもあるがコートを着たまま立ち続け待つこと約20分 息苦しさを感じる その間 どんどん人が入っていくる 堂々と私たちの前に立ちはだかる人もいれば スタッフ用にキープしてある椅子に座り出す人もいる 我が義母は黙ってみていられない人なので 「あ、そこは先生方のための椅子ですよ」と教えてしまうのだが それにも負けないで 「アイ・ドント・ケア、空いてるから座るわ、あなたも座ったら?」と言い返す人もいた 私と義母は顔を見合わせて 黙る しかし 後、校長先生に「ここはスタッフの場所ですから、遠慮して下さい」と言われて 非常にアプセットっていう顔をしてようやく立ち上がったようだ 年に一度のスペシャルなイベントには違いないけど なんかなあ 朝子供を学校に送った時点で会場へ直接行って席とりをした人もいたらしい 自分と自分の子供二人分とか 自分と友人の分とか 自分と後でくる旦那のためとか もちろん然ういった要領良いことって世の中を上手く乗り切って行くのに必要なことかもしれない けれど 我が義母70歳 私は立っていて構わない ホントは私がもっと気を利かせて早めに行って席を取っていてあげたら良かったのかもしれないけど、 30代~40代の父さんたちよ、 重いコートも脱げないで立っているおばあさんを見ても平気なのかいって思ってしまった ビデオやカメラを中央で構えていたらそのスポットを失うのは困るだろうし それはわかる わからないのは義母の立つすぐ横に座る若い父さんや (立っても座ってもカメラアングルは同じだよね) 小さな子供を一人分のスペースを取って座らせて平気なお母さん (混んでいる時には自分の膝に座らせて他の人にスペースを作るってことしない?) 私は皮のジャケットを着ていたのだが手に持つことも憚られたので頑張って着ていたが 我慢出来なくて脱いだ それに従って義母もコートを脱いだ時に 知り合いのお母さんが 「私の席にお座りになりませんか?」と訊いてくれた 義母は 「親切にありがとうございます。立っているのは平気ですけど、このコートをあなたの椅子にかけて下さると有り難いです」とコートだけ椅子にかけさせてもらったのだ 立っているとそれだけで随分と身軽になった気がした筈だ あ~、良かった 然う云う人がいてくれることに安心して帰って来た お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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