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一週間に満たないニューメキシコでの滞在だったが
まったく別世界へ足を踏み入れたような迫力に満ちていて 地から溢れ出るエネルギーに圧倒され続けた 家に帰ってきて まるで一ヶ月も留守をしたような そんな気分がまだ抜けない ジンジャーの熱烈の歓迎を受けて みんないつも以上にジンジャーを触りたがっている いつもは子供たちのベッドで寝るジンジャーだが 旅行から帰ってきてからは私のベッドの脇で寝ている サンタフェの街はこじんまりとして アートギャラリーで埋め尽くされていた 赤粘土の建物をバックに 鮮やかな色を振りまいたような街 どのアングルで写真を撮ってもアートになる 歩いて充分見て回れる大きさの街 子供がいなかったら一日中そこに居たかったーーーー 「グランマにおみやげを買わなきゃいけないから」と言い聞かせて いくつかお店を見る 以前旦那がサンタフェへ行ったとき グロリアというビーズ屋さんでいくつかビーズを買ってきてくれたのだが やはりその店でグランマにはターコーイズのビーズを買う 標高7000フィートに位置するサンタフェ ガイド書に「高山病にかかる人もいるので出来ればアルバカーキーで休んでからサンタフェへ向かうように」とあったが ドライブしていくうちに指先が腫れぼったくなるような感じがした サンタフェの街を歩いていても いつもより息が切れる~と子供たちも言っていた わたしがぜいぜいしていたのは普段の運動不足のせいばかりではないようだった サンタフェから15分ぐらい北に位置するホテルに泊まったのだが この辺りから更に10分もドライブすると 大きな岩が突き出した山々が左右にそそり立って その谷間を赤色の川が流れ 空には鷹が舞い そこに動くものは私たちを乗せたミニバンだけ という世界があっけなく広がる 普段どれだけ遠くへ行っても ファーストフードの店があってモールがあって信号機があって学校があって こんな簡単にこんな迫力満ちた世界にポ~ンと入っていいのですか~って 胸の奥からぐふぐふ込み上げる興奮を押さえられない (しかし、そう感じているのは大人だけで振り返ると長女と末っ子はiPodのイヤホーンをシェアして彼らの世界に陶酔、、、長男はPSPでゲームに熱中しており、時折「あっ」とか「うぅ」とか言っている) ネイティブインディアン人たちの家だろうか 道路脇に数軒ずつ固まって現れては消えて行く また折を見て 写真をアップしていこうと思うが もう一度行きたい ニューメキシコ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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