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昨日いつものように末っ子を学校へ迎えに行った
3時30分にカーラインに出てくる子どもたちを待って 親は3時ぐらいからすでに車の列をなして待っているわけだが わたしは末っ子を車に乗せてその足ですぐ長女を迎えにいかなければならないので いつも列の最低でも5番目ぐらいにはなるように早めに行って 本を読んだりして時間を潰す 学校の終業のベルが鳴り 子どもたちがわっと外へ出てくる 末っ子は待っているわたしを見つけて車に乗り込む、、、はず、、、しかし 昨日はその末っ子が見当たらなかった 末っ子のクラスがモタモタして遅れているのかなとしばらく待ったが おかしい、、、、いくらなんでもこんなに遅れることはこれまでに無い カーラインの担当をしている先生が不思議に思って 末っ子の名前とクラスを聞いてくれて校内に戻ってチエックしてくれたが 末っ子の姿はどこにも見当たらないのだ 車を駐車場へとめて 校内へ入ると担任の先生が 「おかしいわ、さっき全員クラスから出るのを見届けたばかり。クラスには誰も残っていないです。」 実はその日末っ子の学年はフィールドトリップがあった 「末っ子はフィールドトリップからちゃんと学校に戻ってますか?」と先生に聞くと 「もちろんです、バスが発車する前に頭数を数えてます」と。 けれで総勢24人のクラスだ、先生は末っ子の顔を見て確認していると断言は出来ないようで もしかして、、、フィールドトリップ先に取り残されたのだろうかと不安で頭が一杯になった。 末っ子は学校が始まって以来ずっとわたしが迎えに行っているので バスに乗るとは思えなかったが 念のためにバスの子どもたちのラインを確認するが 末っ子の姿はそこにはなく、、、、。 この時点で この状況が実際に自分の身に起きていることが信じられない想いと 状況を変える事がまったく出来ない無力さに押しつぶされそうになってしまった 先生と校内を歩き回っているうちに フト先週末っ子と交わした言葉を思い出した 「Jが(長男)クロスカントリーのシーズンが終わって早く学校から帰ってくるようになったから あなたもバスに乗って帰ってきたい?多分ママも家に帰っているけど(長女を迎えて家に着いて5分ぐらいで末っ子がバス停に着くころなのだ)Jが家にいることは確実だから、もしバスに乗りたいんだったら乗っても良いよ」 家に電話して事情を話し、もし末っ子が家に帰って来たらすぐ連絡してと頼み、またわたしを待っている長女に電話して迎えに行けないからグランマにお願いして、もしグランマの都合が悪かったら電話するように伝えた 学校のオフィスでは校長先生、事務の方が我が家の方面のルートのバスと連絡を取ろうとしていたが運転手さんとコンタクトがとれず、、、 校長先生と担任の先生がいろいろ話あっていたがそれをただ異次元の世界のことのように聞いて携帯を握りしめていた バスに乗ったのだろうか、、 でも、その事を今朝出掛ける前に確認し合った訳ではない 担任の先生も「彼女はとてもしっかりした賢い子です。もしバスに乗ることになっているのだったらわたしに一言いうと思いますが」と言っている バスに乗っていてくれたら良いんだが、、、、、 バスに乗っていて。 ピーッとわたしの携帯が鳴る 長男だ 「末っ子が家に帰って来たよ」 それを聞いて張りつめていた体の力が一気に抜け その場にしゃがみ込んでしまった。 校長先生が 「少し座りますか?」と聞いてくれが、 「いえ、大丈夫です、ありがとうございます、ホッとしました」と言ったら 涙がぼろぼろ出てしまって 事務の女性がふたりもテッシュペーパーを差し出してくれた 家に帰って末っ子を抱きしめると 「ごめんなさい、きょうからバスに乗って帰るって思ったの」 「明日、校長先生のオフィスに呼ばれる?だったら学校へ行きたくない」と泣いていた 今朝は学校の校長先生、事務員の方々にお騒がせしたお詫びと 手際よく対応して下さったお礼を兼ねて 花とチョコレートの詰め合わせを持って届けた みんな「子どもがいなくなってしまったかもという思いは親にとって一番辛いことだから」と同情して下さり有り難かったのだ。 しかし、、、、 くたくたに疲れた その疲れはまだきょうも引き摺っているが きょうから末っ子は晴れてバスに乗って帰ってくることになり 校長先生自ら確認の電話を下さり(笑)もう間違うことがないと思う お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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