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4月24日(日)
知り合いから福岡市北天神のカフェ「de〔i〕」の店長をご紹介頂く。 こちらのカフェはただのカフェではなく福岡のNPO法人、「処分」される捨て犬や捨て猫を一匹でも減らすための活動をしている「どうぶつ会議所」がその活動の運営を賄う一端として運営しているカフェである。店内には捨て犬猫の里親募集の掲示版が設置されているが、そこを除くと普通のカフェと何ら変わりは無く、地場大手のロザリアンと提携して運営しているところからも彼らがこの事業を採算ベースに乗せ、利益を活動資金に充てる「やる気」が伝わってくる。 彼らは2010年に「保護シェルター」という大きな施設を設立する計画を持っており、かなりの資金を必要としているから、商業施設から利益を上げるというのは正しい選択である。 商業活動の上に生じた利益をNPOの活動資金に充てるという考えは現代においての当然のビジネスモデルである。 ただ現代の「超消費」時代において、ペット産業が躍進する事は(ここまで街中のビルにペットショップが乱立している事からも瞭然)は、自動的に処分される犬猫が増える事を意味している。分母が増える事で自動的に掬い上げる分子が減るのは当然、どこまで行っても理想にはほど遠い現実が待っている。 僕なんかからすると、「何故カフェなのか?」というクエスチョンもある。ならば既にマスがそれに同調しているハズじゃないか? 現時点ではニッチとしての立場なのだから、ニッチ的な思考で行かなくてはならないが、そうでもなさそうな感じもあるのは危うい。 ロジックとして無理があるのだから、どこまで行っても自己満足でしかないという虚無感に襲われる人も出てくるだろう。 とか言いつつ結論を言えば、僕は微力ながらこの活動に「乗る」事にした。微々たるものだが資金的な協力、あとはこの店を一人でも効果的に多くの人に知ってもらうための呼びかけ、だ。 たまたまこういうお話を頂いた、という事は何か意味があるのかもしれない。偶然は必然である、という念仏。 僕がここで、ノーツ片手に自分の仕事させてもらうくらい許容してくれればそれで良い。つまりセカンド・オフィス的に使わしてもらうって事。 正直、今「カジュレコ」は地震でメチャクチャだから、結構ここばかりで仕事するのは気が滅入る部分もあって、ちょうど良かったのだ。 これを読む皆さんにお約束するのは、僕が居る時に来たらコーヒーおごりますって事。チケット一杯買ったので。 そゆことで、ひとつ「de〔i〕」宜しくお願いします! クリックひとつで救える命がある、じゃないけど、コーヒー一杯で救える命ある、よ。 カフェde〔i〕 福岡市中央区天神3丁目11-1天神武藤ビル1F (北天神の「まんだらけ」向かい) どうぶつ会議所 http://www.animal-fukuoka.org/top.html 画像・直リンク等はこちらでご覧下さい お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.25 03:07:14
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