「認知症の発症、バイリンガルは4年遅い」
まあこの内容についてはともかく、「脳に適度の負担をかけ
るのは脳の活性の維持に役に立つ」ってのはけっこう信じて
いる。ちなみに関連記事をもう一つ。
「~検索~コピー~ペースト◇奪われた『考える力』」
自分がアメリカに来たのは、一般に「英語を身につけるには
かなりのハンディがある」と言われている年齢。
英語を身に付けたかったら10代で留学しないとダメという
話はよく聞くよね。
でも、まわりの「ブラブラしている」10代の連中よりは
なんとかなっちゃったし、ガツガツ暗記を繰り返していた
からかもしれないけど、年齢のわりにはそれほど「記憶力が
落ちた」と感じることも少なかったんだよな。
ちなみにだから実は日本の「無為に暗記」をさせるタイプの
資格試験むけの勉強はけっこう好きだったりするんだよな。
目標がないと前に進む気を起こすのもなかなか大変だけど、
資格試験はとりあえずの目標を与えてくれるからね。
それとはまた別件で、ガツガツ専門用語(英語)を詰め込ん
でるんだけど、これが日本の中学や高校で英語を勉強した
ころと比べて考えられない勢いで頭の中に入っていくのは、
暗記力をかろうじて維持してこれた事の他に、これもかろう
じて頭の中に「英語の引き出し」を作れたからなのかなぁ。