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カテゴリ:アメリカか日本か
実をいうと懲りずにコソコソ求職活動を続けているんだけど、
今日、宮内庁の求人というのを見つけた。求人してるんだねぇ 宮内庁。宮内庁で仕事してる人ってみんな縁故だと思ってた。 さて、日本の政府は「格差説」の火消しにやっきになっている ようだけど・・・。 「生涯賃金格差『日本が最小』・内閣府が日米欧7カ国調査 」 いや、そんなことはわかってるんですよ。ヨーロッパは わからんけど、アメリカのほうが日本より賃金格差は遙かに 大きいのは火を見るよりも明らか。でも、このデータって 全く意味がないような・・・。 koji310さんのコメント: 何かこの調査自体も本当なんでしょうか? 只でさえ支持率急落の 安倍政権がこういう発表をする事自体なんか胡散臭さを感じます。 確かに生活コストはアメリカの方が安く上がりますね。 特に食費に関して言えば普通の日本人ならアメリカ人の半分位で 済みそうですね。でも教育費に関して言えば半端じゃないくらい アメリカは高いですね。 CAT0857のレス: なんか「プロパガンダ」と言うともっとずっと胡散臭いかんじになって しまうので、「ソフトプロパガンダ」とでも言っておきましょうか(笑)。 なんかナメられてるかんじがしてしまいます。 個人的にはこの言い回しは好きではないのですが、例えば「下流」に 甘んじることを容認した場合、つまり大学には行かないで社会に出た場合、 教育費の高さについてはあまり気にならないような気がします。 確かにアメリカの大学の学費はバカ高いですし、そこに至るまでも できれば私立高校に・・・なんて考え出すと天井知らずですね。 まあ「その時期」が来たら、評価の高い州立大学のある州に移住して 「州内在住者の学費」で州立大学に行かせるって作戦ですかねぇ。 だって、そもそも十分な収入がある人たちにとってはどーでも いい話だし、けっこうキツキツな収入でやってる人のことを 考えると、アメリカと日本じゃ生活必需品(例えば食べ物や 衣類、家具、車、家などなど・・・)にかかるコストが比べ物 にならないくらい違うわけで、「最低限の生活」をするに あたっては、アメリカのほうが遙かに経済的に余裕をもてる ような気が・・・。 例えば年収300万だとして、日本だと生活費で200万 もってかれるところが、アメリカだと100万で済むわけで、 とすると、「遊び金」は日本100万 vs アメリカ200万 なんだよね。 * 以前、自分が日本に帰ろうと思う理由を書いたことがある。 今はまだいいけど、歳をとるにつけ、やはり母国でないことが 重荷になるのではないか。日本の親戚や友達と疎遠になり、 いずれハシゴは外れるかもしれない。そしてその時には恐らく 自分も肉体的にかなり衰えているだろう。そんな状態に果たして 耐えられるのか。 この話は想像で言っているのではなく、実際、老後を迎えて からはじめて後悔(?)している移住者(そして年齢的に にっちもさっちもいかなくなっているので、悲惨さに輪が かかっているケースが多い)を目の当たりにしてきたからだ。 ところで先日、逆に積極的な移住志望の方と同じような 話をした。そこで出た話。 アメリカに残って例えば配偶者とも死別し、子供は東海岸と 西海岸といったかんじで日本では考えられない距離感で独立し、 さて異国の地にポツーンと一人残されたとする。 だけど・・・と、彼は言った。 「例えば日本と同額の年金がもらえたとして、どちらのほうが 経済的に豊かな生活ができると思う? アメリカのほうが 圧倒的に生活費は安いんだよ?」 確かにそうだ。日本にいたところで寂しい老後にならない 保証はないけど、日本の場合老後までに相当ため込めない限り、 かなり経済的に苦しい老後になるのは確実なような気がする。 生活費は高く、そして年金制度がこれからさらにキツキツに なっていくのは火を見るより明かだ。 かたやアメリカの場合、万が一孤独になってしまった時には その追いつめられ方は日本の比ではないような気がする。 しかしそこそこ働いておけば、少なくとも経済的には 日本よりは豊かな老後が送れるのも確かな気がする。 さて、どうしたもんだか・・・と言いながら今日も日本の 求職活動を続けるのでした(爆)。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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