「英語の『脳トレ』が足りない日本のゲーム産業」
さて今日も伊勢旅行記の続き。でもその前に、今回日本に
帰ってあらためて感じたことその1。
一般的には日本では英語ができることは良い、とされて
いるけど、それは「英語がそこそこできる」レベルまでで
それ以上英語ができる日本人に対する評価は低い。
一方、ネイティブはどんなにめちゃくちゃな英語を
しゃべっていてもなぜか高評価。
もちろん社内コミュニケーションレベルではTOEIC800点
レベルでも十分なんだろうけどね。とりあえず身内だから
こちらの言うことを好意的に理解してくれるわけだし。
ところがいざ交渉の場などに出れば、英語能力の物差しに
TOEICの点数を持ち出さなきゃならないレベルの話では
ないような気がするんだよねぇ。なんで日系の会社はそんな
ことになってしまうかというと「英語をしゃべる人材を評価
する側」、つまり日本側に「それ以上」の英語を評価する力
がないからのような気がする。だから「とりあえず
ネイティブなら大丈夫」的発想が生まれるんじゃないかなぁ。
というわけで今回出会った英語バリバリな人は全て外資系
それも海外本社所属で日本採用の人はいなかった。
さて、話は伊勢神宮に戻る。
これが外宮。思いの外警備が厳しく、ああやっぱり日本は
天皇の国、と思わされる瞬間。
これは内宮。
そして内宮境内には恐竜の生き残りが闊歩する。
内宮参道には赤福の本店が・・・なんて書いてたら、また
あんこが食べたくなった。