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テーマ:国内旅行について(2546)
カテゴリ:日本滞在記
日本に住んでたからって、思ったように行きたい所に行ったり
やりたいことができるというわけでもないだろうけど、 海外在住だとことさら今回は日本でこれにチャレンジして おきたい、あれにチャレンジしておきたいという気持ちが強く なり、というわけで、今回は思い切ってブルートレインに 乗ってみる。 自分が子供の頃はあれだけ走っていた東京~九州間のブルー トレインも今はほとんどなくなり、かろうじて残ったはやぶさ (東京~熊本)富士(東京~大分)も途中まで併結という 情けなさ。さらに調べてみてわかったんだけど、たとえば 「列車の旅」を売りにしている東京~北海道間を走っている 北斗星なんかと比べると、車両もかなりしょぼいものに成り 下がってしまっている。 思えば東京~博多が新幹線で5時間の時代だもんね。 需要がなければ情緒と人情だけで残せ、というわけにも いかないし、しかし残念ではある。 というわけで、今回ははやぶさに名古屋から乗車。 東京からのブルートレインは瀬戸内海を望むあたりで 夜明けを迎える。 車内販売がまわってくるのでとりあえず朝メシ用の駅弁を ゲット。 もちろん食堂車なんていうものもとうの昔に廃止されている。 しかし、この窓際のテーブルの下についている単純な センヌキは懐かしいなぁ、と思って車両の製造年を見て みると昭和53年。 ほとんど30歳か・・・。ニーズからしてこういった車両は これからはもう作られないだろうから、これらの車両が現役 引退の頃には日本中から寝台特急が激減するんだろうか。 ちょうど春休みに当たっていて、恐らく親に頼み込んで 乗せてもらったであろう小学生くらいの子供がけっこうな 人数車内をウロウロしてたけど、恐らく彼らが自分くらいの 歳になった頃はもしかしたらブルートレインはなくなっ ちゃってるのかもなぁ・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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