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カテゴリ:アメリカか日本か
「大学なのに…中学生レベル6割!?」
「メール使う人ほど日本語力低い?」 「高校生の感想文に「ヤバイ」並ぶ」 日本人、特に大学生を含めた子供の日本語力が落ちて きてるのは前々から言われているけど、これって アメリカ型の格差社会化の一端に他ならないと思う。 英語でとりあえず意志の疎通ができるのに必要と 言われている単語数は約3000語。じゃあそれ以外の 単語がなぜ必要かといえばそれは「聞き手にいかに 自分の知識が豊富かどうかアピールするため」という のはある言語学者の説。 英語をちょっと聞いただけでけっこう相手のバックグラ ウンドの想像がついてしまうものなんだけど、言い回しが 単調かどうか(語彙が豊富かどうか)というのも一つの 尺度だったりするんだよね。念のため言っておくと、 語彙が豊富で色々な言い回しもできる人は(得意不得意に 個人差はあれ)単純でストレートなしゃべり方はできる けど、その逆はないんだよね。 何はともあれずっと昔に中曽根首相が「アメリカには まだヒスパニックだのなんだのがおって・・・」という 問題発言の中でもネタにしてたけど、日本の人は アメリカの文盲率をよくネタにするけど、今となっては 自国で同じような問題が出てきてるわけで、でも自国の 論評をする場合はなぜ「文盲」という言葉を使わないん だろう? まだ最低限の読み書きはできてるから そこまで極端な言葉は必要ないってことなんだろうか? いやいやアメリカの文盲ってそもそも全く読み書きが できないっていう人たちの話じゃなくって、たいていの 場合は新聞レベルの文章が読解できない(でも普段の 生活にはなんら支障がない)ってことなんだけどね。 だったら今の日本も同じ状態になってきてるってこと じゃないのかなぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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