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テーマ:留学準備中♪(385)
カテゴリ:留学レビュー
当たり前と言えば当たり前なのかもしれないけれど、自分に
とっては「留学」は過去のものになりつつあり、ブログの タイトルは相変わらず「留学」になってるけど、留学ネタは めっきり減ってきていることは確かだな。 そんな中、ここでも時々コメントして下さっているkbtさん のブログの中に「これは」というネタがあったのでちょっと トラックバック。 ネタ元のブログエントリーはこれ。 「Communitiy Collegeでの成績とは。」 既に自分もコメントをつけているので、それと重複する 内容もあるかもしれないけど、悪しからず。 ちなみにこのエントリーの注目点の一つはコミカレの レベルについて率直に語っているところ。 コミカレを含めて留学生のブログというのはなにかというと 「ガンバってるね」「スゴいね」といったような、お互いの 努力をとにかく褒め称えあう「ヨイショ系」が多い中、 ここまでしれっと「コミカレで良い成績をとるのは簡単」 と言い切っているものは珍しい、と同時に自分の経験に 照らしてそれは率直にいって「事実」だと思う。 あえて付け加えれば、「英語の壁」がなければ、だけどね。 既に自分とは留学生の世代もかわっている(例えば「ゆとり 世代」の登場など)から、今の日本からの留学生にとっての アメリカの学校の感触はまた違うのかもしれないけど、 自分の世代から言えば、アメリカのコミカレ、もしくは 大学の1~2年次の内容は日本の高校レベルだった。 もちろん日本では「アメリカ史」なんて授業はとることは ないけど、ここで言っているのは、授業の内容のレベル、 という意味。例えば日本の高校での「日本史」の授業内容は アメリカの大学でとった「アメリカ史」と同等か、ヘタを すると日本の高校のほうが内容が濃かったような気がする。 このへんについては「米大学卒業は難しくない」と そこからのリンク先にも書いてある。 話を元に戻すと、というわけで特にコミカレについては あえてキツい言い方をすれば(英語さえなんとかなれば) 多少良い成績を維持できたところで大した自慢にも ならないような気がする。kbtさんのブログへのコメント にも書いたけど(アメリカで大学まで行くつもりであれば) むしろコミカレで良い成績をとるのは当たり前で、本番は 大学から、という心構えが必要なようにも思う。 さらに言えば、もしコミカレについていけないようで あれば、それは「大学に行くのは無理だよ」と教えて くれているという面もあると思う。「留学生活 井の中の蛙」 に詳しく書いたけど、アメリカは引き際は自分で決める所。 英語で授業をこなしている自分を振り返れば「日本にいた 頃よりスゴい自分(だから多少の足踏みは仕方がない)」に 見えるかもしれないけど、そもそもここはアメリカな わけだし、英語で授業をこなすのは当たり前以前の話な わけで、一歩下がって冷静に考えて、もしコミカレレベル で足踏みしてしまうようであれば、潔く撤退する勇気も 必要だと思う。 もちろん留学の目的は人それぞれだから、アメリカの 大学を修了するのが目的でない場合はその限りでは ないけどね。 ←ブログ内フリーページの留学ネタリンク集。 各フリーページの簡単な説明つき。 ブログHOMEに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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