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CATのアメリカ東海岸留学

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Jun 28, 2007
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カテゴリ:留学レビュー
今日のピックアップ。

「倉庫火災で燃えた大麻で消防官がぶっ飛び--米テキサス州」

メキシコからの密輸ルート上にある倉庫が火事になっ
ちゃって消火にあたった消防士が軒並み大麻を吸って
ラリっちゃったってニュース(汗)。

さて、先日の「コミカレははじまりのはじまりにすぎない」
というエントリーににわか旅人さんが、「GPA4.0の維持が
簡単だと、コミカレでは毎学期大量のsumma cum laudeが
出るのでしょうか」というレスをつけて下さったんだけど、
このネタを含めてこれを機会にアメリカの大学の成績
システムについてちょっと詳しく書いておこうと思う。

実はアメリカの成績システムについては、フリーページ
「GPAのインフレ」に既に軽く書いてあって、よければ
そちらを先に見てもらえると話がわかりやすいかもしれない。

さらに、今回の一連のエントリーを書き終えたら「GPAの
インフレ」
をそれをまとめたものに差し替えようかな~とも
思ってたり。

さらにさらに、自分はこのようにいわゆる成績を気にしな
ければならない立場から離れて早○年だし、アメリカの学校
の成績のシステムはそれこそ千差万別で(決まったルールが
あるわけではないので)うちの学校はぜんぜんちがうよ~ん
というケースも十分ありありだと思うし、逆にもしそういう
ケースがあるのであればコメントをつけていただければ
ありがたいかも。

さて本題。アメリカの成績の配分は、建前では

A(4.0)大変良くできました:90点~100点
B(3.0)良くできました  :80点~90点
C(2.0)平均       :70点~80点
D(1.0)がんばりましょう :60点~70点
F(0.0)落第       :   ~60点

ということになっているんだけど、はっきりいって実態は
かなり違ったりして。でも話をわかりやすくするために
前半はあくまでもこの建前に基づいて話を進めます。

さて、学校によってはこれを更に細分化している。

例えば

A+ (4.33):97点~100点
A (4.00):93点~97点
A- (3.67):90点~93点

といったようなパターン。

鋭い人はもう気づいたかもしれないけれど、A+のある学校に
通っている人は4.0以上のGPAをとることも可能だし、
万が一、B(3.0)をとってしまってもA+(4.33)を
何度かとれば、GPA4.0に復帰することも可能なのに対し
Aまでしか採用していない学校の場合、最高でもGPAは
4.0どまりで、さらにA(4.0)以外を一度でもとって
しまうと、GPA4.0に復帰するのはほぼ不可能となる。

さらに不利なのはA-を採用してるのにA+を採用していない
学校。なぜかと言えば、A+/-を採用していない学校は90点
でもA(4.0)なのに対し、A-のみ採用している学校の
場合A(4.0)をとるには93点以上が要求されるから。

ちなみに自分が通っていたペンシルバニア州立大学は、
少なくとも自分が在籍していた時は、まさにこのA-
のみ採用してA+を採用していないシステムで、他校
卒業生と比べてGPA的に不利(だからA+も採用
すべき)という議論が何度も出ていた。

大学からは話がそれてしまうけど、いわゆるエリート高校
(ボーディングスクールと呼ばれる寄宿舎形式のエリート校)
は、競争力アップのために当然のごとくA+(4.33)を
採用しているところが多く、そこからの出願者のGPAを
見ると軒並み4.33だったりする。

(つづく)





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Last updated  Jun 28, 2007 11:54:13 AM
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小林真奈@ 質問です。 こんにちは。 アメリカ留学コンサルタン…
ChihayaAsou@ Re:バンクーバーの事件にあえて苦言(その3)(10/10) しばらくBlogがぱったり途絶えていたので…
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