「『再チャレンジ』公務員試験、
152人枠に2万5千人応募」
「『これだけの倍率なら有能な人材を確保できる』(政府
筋)と(中略)期待する声も」だそうだが、まず156倍
という倍率の理不尽さ(たった一回の試験の成功/失敗のみ
で選抜され、一度選抜されればその「既得権」は永遠のもの
となる)はもちろんのこと、「これだけの応募者がいるなら
不適格な現場の人材を入れ替えるチャンス」とでも言い出さ
ない限り、この程度のことはいわゆる「ポーズ」に過ぎない
ような気が。結局、一度「既得権」を得た人材はほぼ永遠に
その利権を享受することができるという、日本の(科挙)
文化はゆるがず、といったかんじなのかなぁ。