ＣＡＴのアメリカ東海岸留学

「首都圏でも『合格』水増し発覚」

続報が出ていたので、もう一度このネタを。この手を使った
合格者数の水増しって社会的に十分受け入れられている
ものだとばかり思ってたけど（笑）。だから何を今更って
かんじのような。留学斡旋業者や受験業界でも当然のごとく
使われてる手法だしね。記事内で「法的には問題ないの
だから気持ちは理解できる」との発言もあるわけだけど、
「ＡＡＡ、米の公園に落書きでブログ炎上」の件に関しても
エイベックスは「法に触れていない以上、処分は考えて
いない」とのことで、だったら Degree Mill も法に触れて
いるかどうかはまだ確定していないし、歴代の農水大臣の
事務所費問題だって法には触れていないんだから、当然
オッケーってことだよね（苦笑）？

話はかわって、

「映画やアニメの吹き替えを芸能人がやること、
どう思います？」

本来はリンク元にレスするべきなんだろうけど、こちらで
ブログネタにさせてもらいます（爆）。

いや、これ自分は反対。トピックをたてた人が言ってる
通り、昔の映画やアニメは映像＋台詞の迫力があったけど、
今は映像は凄くなったけど（で、それにごまかされてしまう
ことも多いけど）、芸能人の台詞は棒読みっぽいのが多い。
スポンサーなどとのからみ上、「上手い」とほめられる
ことが多いけど、目をつぶって声だけ聞いてみると、
プロの声優との差は歴然のような。

昔からなんとなく俳優＞声優っていう雰囲気はあったけど、
ここにきてさらに拍車がかかってきてるのかな。当然
「大御所」と言われている声優さんの仕事は減っただろうし
ギャラも落ちてきてるんだろうし、逆にそれが声優業界の
新人（アイドル的？）の使い捨てに拍車をかけているような
気もする。時々ちらっと目にする最近の日本のＴＶアニメを
見ていても、昔のものと比べるとＣＧなどのおかげで画像は
すごくなってるけど、声は素人っぽいのが多い。

あれだけ自分の作品に思い入れが強い宮崎駿が自分の映画に
あれだけ芸能人を起用するのにも自分もちょっと驚いてるん
だけど、スポンサーのからみなのか、それとも映像は非常に
こだわるけど、声はとりあえずどうでもよかったのか。

まあ、海外で評価される時には日本語の声なんて評価の
対象にはならないんだろうしね。