ＣＡＴのアメリカ東海岸留学

「学歴詐称：精神科専門医が指摘するニセモノたちの傾向」

これは韓国の話だけど、日本にも通じる話だと思う。

（韓国はこの手の問題については、日本よりも積極的に
対峙しようとしている姿勢が見受けられ、個人的には日本
よりもちゃんとしてるなぁ、という印象を持っている。）

「ニセモノたちは 反社会的（Antisocial）人格障害や自己
愛的（Narcissistic）人格障害を持つ可能性が高い」。

まあ、言われるまでもなくそのような気が。

反社会的人格障害の場合、「罪の意識を感じない」とある
けど、まさにその通り。Degree Mill などに手を染めている
人に対してなんらかの指摘をしても、本人は何が悪いのかを
理解していない、もしくはしようとしない（思考閉鎖？）
ので、全くのれんに腕押しになるケースが多い。

特にそれに自己愛的人格障害が加わると、「まずは自らが
正しい」というスタンスに立つので手に負えない。
基本的に「耳障りの良い情報にしか耳を貸さなくなる」。

ポイントは「客観性」ということをどれだけ理解、
もしくは受け入れる姿勢があるかというような気がする。

例えば Degree Mill の場合、多数の人がかかわっていたり
アメリカの場合、州政府からの認可が下りていたりするので
一見、客観性がともなわれているように見えるけど、その
「多数の人」は全て「こちら側の人」だし、州政府の認可に
したって、基本的にハコモノ（オフィスはあるか、人数は
揃っているか・・・そしてその基準は驚く程低い）しか
見ていない。

第三者的認定団体に認定されるように装っているケースも
多いけど、基本的に自作自演認定団体なので、客観性は
皆無といっていい。

客観性とは、利害関係のない、中立的な第三者からの評価、
ヘタをすれば、意見などが対峙する側をもうなずかせる
だけの説得力をもってこそのものだと思うんだけどね。

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