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CATのアメリカ東海岸留学

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Sep 21, 2007
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カテゴリ:留学レビュー
さて、コミカレ留学談義のつづき。

日本とアメリカの教育システムの大きな違いの一つは、
日本は「瞬発力型」なのに対してアメリカは「持久力型」
ってことなんじゃないかと思う。

日本はとにかく「一発勝負」。例えば高校の成績がどんなに
めちゃくちゃでも、大学の入試にさえ受かってしまえば
それが全て。

その部分だけに関しては日本はアメリカ以上の敗者復活
社会だし、ある意味フェアでもある。

一方アメリカは、「いつもの」成績が重視される。そして
大学院進学など、次につなげていくのであれば、たった
一回コケただけでも致命傷になることがある。

医学部志望の学生がオフィスの外で泣き叫んでBをAに
してくれと懇願したという話は前に出したと思うけど
医学部志望などの場合だと、たった一回のBが致命傷に
なったりするわけだ。

見方を変えると、日本は一点集中的に人材選抜が行われる
けど、アメリカは常にマイルドに人材選抜のプレッシャー
が、かかっているということかな。

アメリカは弱肉強食の競争社会。

たとえば広い草原にネズミが暮らしているとする。

片方の種類は巣穴を掘って暮らしているタイプ。

天敵に狙われるのは巣穴から巣穴へ移動する一瞬だけで、
巣穴の中は全く安全。巣穴から巣穴への移動の時だけ
全力疾走すればよく、足が遅いネズミでも、穴から穴へ
移るタイミングをうまく計ったり、巣穴から顔を出した
ときに運悪く天敵と出くわさないかぎり、生き残る
チャンスはある。

もう片方の種類は、常に地上を走り回っているタイプ。
天敵の目にいつもさらされていて、足の遅いネズミは
相当運がよくない限り生き残れない。

このたとえ話でどこまでうまく説明できてるか、わから
ないけど、前者が日本型、後者がアメリカ型というわけ。

さて、足の速い「巣穴型」のネズミが「地上型」の群れに
加わった。ところがこのネズミ、巣穴から巣穴へ移動する
一瞬の経験しかないので、天敵がどのような姿をしている
のか見ても(英語の読み書き)わからないし、その羽音の
区別(英会話)もできない。そうこうしているうちに、
自慢の足を使う前にあっけなく天敵のえじきに。

もちろん「とてつもなく」足が速ければ話は別だけど、
はたしてそんなネズミはそう何匹もいるものだろうか。

さて、そこそこ足に自信はあるけど、天敵が見えず、
羽音を聞き分けることもできない状況で生き残るには
どうしたらいいか。

とりあえず、足の遅いネズミのグループに加わればいい。

(つづく)

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Last updated  Nov 1, 2007 01:06:01 PM
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