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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:留学レビュー
まずはニュースを二つほど。
「南部言葉は本当に広まっているのか?~I’m fixin’to… の浸透で静かな議論」 へ~。 「米国人観光客に査証義務付け、対等主義でとボリビア」 アメリカにペコペコしているどこかの国と違って、アメリカ に毅然とした態度をとる南米諸国のこういった動きはなか なかすがすがしい。アメリカが入国者に指紋押捺を義務 づけた時、ブラジルが、即座に入国者のうちアメリカ人のみ に指紋押捺を義務づけたのは本当に拍手喝采でした。 さて、昨日からのコミカレ談義は続く。 周りがよく見えない(英語でものごとが要領よくこなせない) 中、足の速さ(基礎学力など)だけを頼りに天敵から逃げ 切るには、足の遅いネズミのグループに入って他のネズミが 襲われている間に逃げ切るほうが有利。 いきなり同じような足の速さのグループに入たら、真っ先に 命を落とすことになりかねない。で、それで終わり。 もちろん卒業できない、と言っているわけではない。 そもそもアメリカの大学は卒業するだけだったら簡単だ。 だけどアメリカでの「次」には非常につながりにくくなる。 万が一、周りがよく見えない状態でもそこそこ足の速い 連中を遙かに出し抜ける「とてつもない」足の速さを備えて いたとしても結果は同じだ。最初から足の速いグループに 入るのか、後から加わって、結局そこから巣立っていくか の違いだけ。 トランスファー(転入)が難しい超有力大学は逃すかも しれないけれど、英語のハンディがあるところでいきなり そんな環境に入って、さらに他のアメリカ人新入生を出し 抜ける(そして超有力大学の学費を払うことができる) 日本からの留学生ってどれくらいいるだろう? 念のため付け加えれば、例えば大学院進学を考えれば 超有力大学でへっぽこな成績をとるよりも、そこそこの 大学でちゃんとした成績をとってたほうが有利だ。 さて話を元に戻すと、「巣穴型」の時は、入り口から入ったら 出口から出るまで同じ巣穴の中にいなければならないけれど、 「草原型」であれば、より美味しいエサがある所へいつでも 自由に移っていける。だから、天敵から逃げる要領をえてから 美味しいエサの元へ移りたければ移ればいいし、自分の命を 守るにはこれくらい、と思ったらそこにいればいいのだ。 (つづく) ←ブログ内フリーページの留学ネタリンク集。 各フリーページの簡単な説明つき。 ブログHOMEに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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