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テーマ:★留学生活★(629)
カテゴリ:留学レビュー
さて、コミカレ留学談義を続けてみよう。
前回までは留学当初、慣れない環境や英語のハンディが ある中、それなりに良い成績を維持するには、授業内容 などが比較的簡単なコミカレくらいが丁度良いのでは? といったような事を書いたけど、(さらにコミカレには 学費が安いというメリットもある)コミカレを留学先 として選ぶには当然リスクもある。 同じ基礎学力の上に同じだけの努力をすれば、コミカレでは 確実に一般の四大より(数字の上では)良い成績がとれる。 ただこれは、コミカレは、大学に経済的、時間的、そして 特に能力的理由で行けなかった地元の人たちの受け皿という 役回りがあるため、往々にして(言い方は悪いけど)周りの 基礎学力と向上心が低く、それに助けられてのことだ。 というわけで最終的にそこそこの四大を目指してるなら、 コミカレにいる間はそこはあくまでも「仮の場所」、良い 成績がとれたとしてもそれは自分の能力ではなく、周りの レベルが低いからと思うようにして、周りにあまり流され ないようにしないと四大に移ってから大変なことになる。 まちがってもコミカレで「こんなもんか」なんて思って しまわないように。 さらにもし日本人が多いコミカレを選んでしまった場合、 その点でも周りに流されないようにしないと、「周りの レベルが低いことによって、英語のハンディがカバー されている」という、それなりの成績を維持しつつ英語の レベルを伸ばすことができるという、貴重な「執行猶予 期間」を無駄に過ごしてしまうことになる。 これ、人によっては難しいかもしれないし、だから周りに 流されてしまいそうな人は、最初から四大に行ってしまった ほうがいいかもしれない。 ただ直接四大に行ったら行ったでコミカレ並の(数字の 上での)良い成績を初っぱなからとるのはなかなか難しい だろうし、結果、「次」につながる道は断たれてしまう かもしれないわけで、そのあたりはもう自分で決める しかないように思う。 ←ブログ内フリーページの留学ネタリンク集。 各フリーページの簡単な説明つき。 ブログHOMEに戻る お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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