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こないだニュージーランドの地震ネタを出したところで、
さて、ワールドワイドで地震の起こりやすい場所って、 実はあまり知らないなってことで、ちょっと調べてみた。 世界地震ハザードマップはここにあることが判明。 これで見るとたしかにニュージーランドは真っ赤。 そしてその赤い帯は予想通り、太平洋をぐるっと囲む 形でつながっている。 ニュージーランドの後ろに控えているオーストラリアは 安全地帯なんだね。 ヒマラヤと、それに連なるカラコルム山地のあたりも すごいことになってるけど、地震が起きたって話をあまり 聞かないのは、あまりにも山深いところなので、国際 ニュースに流れる程の被害なんか出ないからなのか。 しかし、そこからけっこう中国の西部まで地震帯がつな がってるのは意外。勝手に中国は地震と無縁だと思って たんだけど。 さて、アメリカに目を移してみよう。 アメリカ国内の地震ハザードマップはここにある。 案の定西海岸は真っ赤だけど、シアトルくらいまで北上 すれば、かなりマシになるかんじなのか。あと、実は サンディエゴがそれなりに「穴」というのも本当だね。 コロラド州の左下や、ニューメキシコの左上のあたりで離れ 小島的に多少確率が上がっているのは恐らく Ouray や Albuquerque のあたりか? 確かにあそこらには温泉が あるからそういうことなのか? どっちにしろ西海岸と 比べればぜんぜんマシではあるが・・・。 東海岸に目を向けてみればこれも案の定、ほとんど安全地帯 だね。多少黄色くなってるのはサウスカロライナのチャール ストン付近か。ちなみにNYCのあたりの確率が若干、他の 地域と比べて上がってるのも面白いけどどちらにせよ、無視 できる範囲。 まあ、住む場所を考える時に地震のことまで考えるのはアホ らしいといえばアホらしいけど、でも起こってしまえば一瞬 で全てを失う可能性もあるわけで、それはそれで恐ろしい。 自分は結局アメリカの西海岸では小さいものを含めて地震に 遭遇したこともないし、(でも地震の爪痕はみたことがある。 LAの南にある有名なドライブコースの Palos Verdes の 道はかなり上下にうねってるけど、あれは地震の爪痕。その 地震が起きてから、そこそこすぐにLAに行ったこともあって その時はまだ地割れをアスファルトで埋めただけになってた のを記憶している)西海岸の人たちがどれほど地震を念頭に 置いた毎日を送っているかはわからないけど、日本にいた ころは少なくとも無意識のうちに、物を棚や家具の上などに 不安定な状態で置いたりしないようにしてたような気がする。 その点東海岸に移ってきてからは、もうどんなやばい状態で 物をおいても気にしなくなってしまった。 でも、ハザードマップでもわかるように、東海岸でも全く 地震が無いわけじゃなく、自分が移ってきてから少なくとも 二回、住んでる場所で地震があった。一回目は恐らく日本の 震度で1以下(床に座ってプレステをやってたので自分は 気づいたけど、他に気づいた人は皆無)そして二回目は 震度1かそれよりちょっとだけ強いかんじ。 これは建物も多少ビビったたけど、周りの人はどっかで 工事が始まった、とでも思ってたみたいだね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 2, 2007 12:45:08 PM
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