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「無責任だ!!時津風親方に反省の色なし」
次から次へと失態の続く角界だけど、アメリカだったら まずまちがいなく、エントリーのタイトルのような論調が 出てるだろうな。 日本でそのような事が指摘されないのは、そもそも社会 背景的ににそのように事を考えることがないからなのか、 相撲というものをなんとなく「神聖視」する文化的背景 からなのか。 なにはともあれアメリカの尺度を無理矢理あてはめれば、 角界は教育を受けていない人の吹きだまりのような。 なぜなら日本は社会的に、教育を受けていないという ことと、学歴が低いということに、あまり関連性がない ような気もするのに対し、アメリカでは、一部の留学生が 期待している程ではないにせよ、日本よりは学歴と 教育を受けている、ということに相関関係があるからだ。 さて、次から次へと出てくる角界の問題と、このことって なんか関係があったりするのかなぁ。親方のインタビュー とかを見てると、なんかどっかで見たことのある、舌っ 足らずの受け答えのように見えるのは気のせいなのか(汗)。 ほとんどのマスコミが、こと角界のことになると追求が なんとなく甘いのは、やはり「相撲は神聖なもの」という 文化が脈々と流れ続けているからなんだろうか。 一方、さすがに話題のピークわ(←亀田父風)過ぎつつある 亀田問題。これも角界のケースと同様、日本では 「uneducated」という視点から問題が語られることはない。 ちょこちょこ見て回った限りでは、この記事内での やくみつる氏の「生きる知恵のなさ」という表現くらいかな。 そもそも万人がそこそこの教育を受けているのが前提(建前) の日本だと、「uneducated」という感覚を理解するのは難しい のかもしれない。やく氏が言う「知恵がない」というのとも ちょっと違う。学歴が低いというのともちょっと違う。 「(学校での)教育を受けていない」と訳されることも多い けど、これも日本語から受けるニュアンスとはちょっと違う。 そもそも英語の education という言葉から受ける印象は、 日本語の「教育」という言葉から受ける印象と少し違う。 「教養がない」というのはどう?と言う人もいるけど、 個人的には日本語の「教養」という言葉からは「暗記で 養った知識」という臭いがほんのりするので、それも ちょっと違うような気がする。 何はともあれ一番極端なアメリカ的表現をすれば、亀田親子 は単なる uneducated で illiteracy の家庭だからあのような 振る舞いをするのも仕方がない、ということになると思う。 ちなみに日本では、アメリカの illiteracy(文盲)問題は、 読み書きが全くできない人たちの問題と誤解されている節が あるけど、アメリカで illiterate とされる人のほどんどは、 実は、込み入った文章や難しい単語の理解をしたり、正しい 綴りで書いたりするのが困難な人で、日常生活に困る程、 読み書きができないわけではない。(スペルがめちゃくちゃ でも、そのスペルのまま発音してみてとりあえず意味が 通じれば、日常生活的にはそれで十分やっていける。) その点では、ネットにアップされている亀田父の書いた 手紙などを見るにつけ、アメリカだったら彼らわ(← ふたたび亀田父風)illiterate と言われてしまっても 仕方がないような気がする。 ところで、今日はこんなニュースもあったりして。 「新入生に『日本語の文章講座』論理的思考力を育成…早大」 それはともかく、日本に来ているアメリカ兵の多くは 残念ながら uneducated の人たちだ。このあたりは 映画「華氏911」内でもネタとして扱われている。 だから、 「米兵強○事件 揺らぐ治安、募る不安 広島・岩国」 このような事件は絶対になくならないと思う。なぜなら 残念ながら彼らの会話は周波数が違うからだ。 ↑politically correct な表現(爆)。 それはともかく、 「思いやり予算、約100億円の減額へ」 やっと日本もアメリカから独り立ちか、と思ったら、 米軍基地で働く日本人従業員の給料カットをするんだね。 しかし、基地従業員の給料に上乗せされている(いた) 「語学手当」って一体何者? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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