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テーマ:★留学生活★(629)
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昨日の別府大学ネタだけど、もう一つ、日本とアメリカで
随分違うなぁ、と思わされたことがあった。 全てがそうだというわけではないだろうけど、中国からの 留学生の多く(という表現に番組中はなっていた)は、 授業に出ずにバイトに精を出してたりして、これは当初の 入国目的(留学)と違うのでは?と、いうわけで、管轄 官庁である文科省の見解は?と、インタビューをとってる わけだけど、文科省的には「入国管理に関しては公安と 外務省の問題だし、出席については個々の大学の責任」と いうわけで、我に責任なし、との返答。 ちなみにアメリカの場合、そもそも教育省は大学の管理に 直接かかわっていないので、留学生の取り扱いに関しては 個々の学校と国土安全保障省(いわゆる旧イミグレ、 日本の公安外事課と外務省が合体したようなもの)との 直接のやりとりとなる。昔は管理はゆるゆるだったけど、 9・11後は学生の出席状況も含めて、報告義務が学校に 課され、あまりよろしくない学生は最終的には国土安全 保障省が処理をすることとなるので、システムとしては クリアだ。(もっとも未だにビザ書類を「販売」する闇 語学学校などが横行している状況などからして、抜け穴は いくらでもありそうだけど・・・。さらに、学校をさぼら ない形であれば、違法就労は半ば野放し状態。) かたや日本は外務省はビザを発給し、公安は明確な犯罪を 犯したり、派手に違法就労していれば取り締まるけど、 学校の出席にまでは手を出すのは面倒(他省庁である 文科省の管轄「っぽい」し)ってことなんだろうなぁ。 (自分も日本に「留学」したことないし、日本事情には 詳しくないんで、もし間違ってたら教えてください。) でも、日本も入国時に外国人の指紋をとるようになったし これからは厳しくなるのかな。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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