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湿度とは、空気がそれ以上水蒸気を含めない状態(飽和
状態)を100%として、実際にその何%の量の 水蒸気が空気中にあるかを数値化したもの。まあ 詳しくはウィキペディアでどうぞ。 空気は気温が高ければ高いほどより多くの水分を保持 できるので、冬場に水分を補給せずに暖房だけつけると (分母が大きくなるので)相対的に湿度は下がっていく というカラクリ。 湿度を知るには湿度計を見るわけだけど、ちょっと 調べたらこれがけっこうあてにならないものらしい。 通常売られているものは±5%程度の誤差は当たり前で つまり50%を指していれば、45%の可能性も 55%の可能性もあるってこと。 というわけで、うちには日本からわざわざ買ってきた、 誤差±2%の湿度計があったりして(爆)。 日本からわざわざ湿度計を持ってきたのにはもう一つ わけがあって、ある日本人に「こちらは乾燥するって 言うけど、日本の自宅だってこれくらい乾燥してると 思うし、実際に湿度計を見ても同じくらいですよ」と 言われたことがあって、それはもしかして日本とアメ リカの湿度計の設定基準の違いのトリックとかだったり するのでは?と思って、実際に日本の湿度を測った 湿度計をそのままもってきて直接比べてみたかった からなんだよね。 ちなみに温度計や湿度計はチェックインの荷物に入れて しまうと、極度の低温や乾燥にさらされて精度が落ちて しまうそうで、だもんで、うちにあるものはちゃんと 機内持ち込みでえっちらおっちら持ってきたのだ。 さて、せっかく湿度計を機内に持ち込むのならもう一つ 確認したいことがあった。 そう。よく言われる「飛行機の機内はサハラ砂漠と同じ くらい乾燥してる」ってやつ。 確かにJALのサイトにも湿度は10~20%とある。 さて、飛行機がぐぃ~んと上昇する中、湿度計をじっと 見つめていると、針は下がり続け、30%あたりで 止まった。飛行機の機内が乾燥しているというのは どうやら本当らしい。 サハラ砂漠と言われている地域は広大で、湿度の高い オアシス地帯から、0%に限りなく近いくらい乾燥して いるところまであるそうだけど、Yahoo!の世界の 天気情報のページにあった、モロッコの「サハラ砂漠」 という場所の湿度を見てみると、30~40%。 というわけで、飛行機の機内がサハラ砂漠と同じくらい 乾燥している、というのはどうやら本当らしい。 (ちなみにラスベガスと同じくらい乾燥している、とも 言えるね。) (またまた明日につづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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