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さて日本とアメリカで、同じ湿度計(日本製)を使って
湿度を測ってみる。 日本の家は60%前後を推移。これは気象情報で発表 されている湿度とほぼ一致。で、アメリカの家の屋内の 湿度はなんと40%前後。 屋内だから? というわけで、窓を全開にして空気を 入れ替えてみてもやはり40%前後。でも、気象情報 では東京と同じで60%になってるんですけど・・・。 先日加湿器を購入して、これを回すと屋内の湿度は 50~60%まで上昇するんだけど、窓を開けると やはりす~っと40%くらいまで下がってしまう。 この、気象情報と自分で計った湿度に大きな差が出る というのが今のところ大きな謎で、どなたかカラクリを ご存じな方がいらっしゃいましたら教えて下さい。 なにはともあれ、少なくとも「アメリカの家(東海岸) は東京の家より乾燥している」というのはこれで本当 だということがわかった。体感的にも実測値の40% 前後ってほうがずっとしっくりくる。 洗濯物は早く乾くし、カビなども日本より遙かに生え ない。日本は新しい建物でもすぐに怪しい地衣類 などが生えて(コケのようなもの)汚くなる・・・ まあ、建物によってはそれで風情が出るわけだけど ・ ・・こちらはそのような状態はあまり見かけない。 話は飛ぶけど、アメリカでカビだらけの風呂場を見た ことがないというわけではない。自分も何軒も中を 覗いたことがあるわけじゃないけど、「アメゆきさん」 で書いたような、NYなどの都市部の、極端に 家賃の安い、古いアパート(軒並み築百年超)の 風呂場は、たいてい壁がボロボロ崩れてきているのと 同時に、かなりカビ(もしくは地衣類?)が生えて いるケースが多いような気がする。築百年を越ると 自然と同化していくということだろうか? さらに話は飛ぶけど、日本などでよく「アメリカは 若い国だから・・・(歴史はせいぜい二百年)」と表現 されることがあるけど、これは半分正解で半分不正解。 正確には「合衆国としての歴史は二百年」で、植民地 政府という位置づけではあったけど、東海岸の各州の 歴史は四百年くらいあったりする。(それでも日本の 歴史と比べれば十分若いけどね。) というわけで、東海岸の町をまわればけっこう普通に 築二百年、三百年の家があったりするというのは、 日本以上かもしれない。石造りの家だから「もち」 が違うのか。ちなみに最近みかけた記事によると、 日本の家屋の平均サイクルは26年なのに対し、アメ リカは44年、イギリスなどは75年なんだそうだ。 (なんだか話が随分脇道に逸れてきちゃったけど、 さらにさらに明日につづく) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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