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CATのアメリカ東海岸留学

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Oct 16, 2008
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カテゴリ:留学レビュー
今日は、最近ちょっと気になっている留学に関する「トレンド」から話を始めてみよう。

最近留学系の掲示板などを回っていると、「奨学金について教えて下さい」系のメッセージをより頻繁に目にするようになった。留学斡旋業者のサイトなどでも「奨学金つき」を謳っているところも多い。掲示板にそのようなメッセージが増えてきているのはそうった業者のサイトなどによる「宣伝効果」なのか、「どうやら留学すると奨学金がもらえるらしい」という考え方が一人歩きしているようだ。

ちなみにこのことを書くきっかけになったのは、某掲示板にて「語学留学のための奨学金を教えて下さい」というメッセージを目にしたことからだ。

個人的には奨学金というものは、「もらえて当たり前」というよりはむしろ「選ばれた、それもそれなりに優秀な人がもらえるもの」といった程度の認識は常識だと思っていたのだが、最近は変わってきているのだろうか(苦笑)。中には留学斡旋業者による、顧客内の成績順位の上位者に、中位以下の顧客の手数料の一部を「還流」させるタイプの「手前味噌タイプ」の奨学金もあるけれど、通常の奨学金というものはそれなりにもっと客観的評価を受けた上での成績優秀者にのみ支給されるものではないだろうか。将来的に返還義務のある奨学金であればある程度はハードルは下がるのかもしれないけど、個人的にそういったタイプのものは借金に近いもののような気がする。そもそも漠然と「勉強しま~す」といっている人全員に無条件でお金をくれる善人なんていないことは、ちょっと想像すればわかるような気もするんだけど・・・。

さて、一昨日から続けてそれなりの年齢から留学することが、「現実逃避」と揶揄されることについて書いてみよう。

そもそも周りの人が決めた現実から逃避することにどのような問題があるのだろう。

日本の社会から切っても切れない問題となっているいじめ問題。日本の学校で一度いじめられる側に回ってしまったら、そこから逃避することはシステム上非常に難しくなっている。引っ越しをせずに転校をすることができる回数は制限されているし、転校したところで「外様」を警戒しがちな日本社会の構造からして、(いじめを避けて)幾度も転校を繰り返した子供が移り先ですんなり受け入れられることはあまり期待できない。

これは「周りの人が決めた現実」に順応できない人には何かと生きづらいことになっている日本社会の一面を表しているような気がする。何もこれは悪いことばかりではなく、皆で決めた現実の中にいることができれば、しごく効率よく快適な生活が送れるという面も併せ持っている。

ただ、残念ながらどうしても「周りの人が決めた現実」に順応できなければ、そこから逃避してしまうのも一つの生き方ではないだろうか。無理をして周りが決めた現実に自分を合わせて生きたところで、自分にとってどのようなメリットがあるだろう。また、無理をして周りに合わせている人がいることで、周りの人に迷惑がかかる面もあるかもしれない。

もちろん安易な気持ちで外に出てしまって、そこでも行き詰まり、とどのつまり「振り出しに戻って」しまったとしたら、それこそ目も当てられない結果が待ち受けているに違いない。だから、一度決心したら真に不退転の決意で外に飛び出すしかないことも確かだとは思う。

(つづく)





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Last updated  Oct 16, 2008 12:54:54 PM
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