「中台留学生50人が大学除籍、文書偽造の疑いで―英国」
このたぐいのことは、アメリカでも頻発しているんだけど、今回はまとまった人数だったので、ニュースとしても配信されたんだろう。
もちろん日本の大学にも中国からの留学生が多数留学してきているわけで、たとえば以前、こんなことがあった。
「佐賀大学は27日、大学院工学系研究科の中国人の男子留学生(24)が、偽造 された本国の大学卒業証書を使って入学していたと発表した。 男子学生が今年10月に在留資格の延長を申請した際、入国管理局の指摘で 発覚した。
男子学生は卒業証書などを中国のブローカーから約3万円で購入したという。 本人は既に帰国した。」
そもそも日本の大学院の入学には、乱暴な話、大卒であることが条件とされていないから、大学を卒業してなかったこと自体は問題にならなかった(?)のかもしれないけど、卒業証書を偽造したってことが問題なんだろうね。
なんてことはさておき、これはたまたま情報が第三者(入管)に露見してしまったから大事になっちゃったけど、もしこれが氷山の一角だったら「水面下」のケースについては日本の大学はどのように対応しているんだろう。
なんとなく、見て見ぬふりをするか、発覚しないように情報を隠蔽してるんじゃないかな、って気もするんだけど・・・。そもそも大量に発覚した暁には、大幅な定員割れをおこしてつぶれちゃう大学もあるだろうし・・・。