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CATのアメリカ東海岸留学

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Dec 20, 2009
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カテゴリ:留学レビュー
asahi.comに以下のような記事が載っていたので書き留めておく。

「草食化?学生、米留学に尻込み 10年で1.3万人減」

97年に日本からアメリカへ留学した留学生は47000人で、この時がピークだったそうだ。この数字がどこまでのものを含めているのかはわからないけど、個人的感触からいけば、「遊学」も含めればピークはもっと前だったような気もする。

自分は94年に留学したんだけど、そのあたりが恐らく「バブルの余勢」をかって、「自力で」海外に飛び出せた最後の時期だと思うからだ。

詳しくは「バブルと留学」に書いてある。

実際、皮膚感覚的にもそのあたりが一番まわりに日本人が多かったような気がする。

なにはともあれ、この記事の日本の学生の「草食化」という内容を鵜呑みにするのであれば、日本が今後歩むであろう「中堅国化」に向かって成熟してきたのかも、と思わされる内容である。団塊の世代などが支えてきた高度経済成長時代の「より速く、より大きく、より多く、より(物質的に)豊かに」という価値観からの脱皮だ。

(話は脇道にそれるが、そもそも日本の「外」で学ぶという価値を認める一方、外からは日本では学ぶものがないという評価を受けている(日本に来る留学生は少なく、さらにその多くはアメリカなどに行き損ねた人材という事実)という点で、日本は既に十分「中堅国」だとは思うけど。)

さらに、アメリカへの留学から中国などへ留学先がシフトしているとの指摘もあるが、これもある意味正解だと思う。地理的にも直近にあり、近い将来大国となる中国との関係を近い将来中堅国となる日本は無視できないからだ。現実問題としてすでに最大の商売相手はアメリカから中国にシフトしているわけだし。

ちなみにアメリカが世界中から留学生をかき集める意図の一つは、留学生を受け入れ親米の人材を養成し、その人材を介在して各国との対米関係を有利に運ぶというものであるが、その意味で、アメリカは、「アメリカの価値観の方が中国の価値観よりも肌にあっている」と自分に言わせたという点で成功しているわけだけど、でも、今後の世界地図を考える限り、日本は中国の価値観に迎合していかざるをえないだろうとも思う。

そもそも自分が肌に合うという、「アメリカの倫理的価値観」は、「より速く、より大きく、より多く、より(物質的に)豊かに」という道を経て「他に先んじて豊かさを享受できる立場に立てた者」だからこそ唱えることができる、ある意味贅沢な価値観という面も否めないわけだし。





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Last updated  Dec 20, 2009 11:31:47 AM
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