これもインターネット時代の留学の特徴とも言えるのかな。
日本の人はまさか日本人が海外で不法滞在・不法就労なんてと思っている人も多いと思うけど、実はそれなりに居たりする。自分もこれまでに少なからぬ人数のそういう立場の日本人と出会う機会があった。
そこに流れ着く入り口の一つは残念ながら留学であり、ただ、自分が現役であった頃は、直接出会うか、人づてに噂話として伝わってくるくらいしか関わり合う機会がなかった。
ところがインターネット上で「自分の人生」をライブ動画中継するような人も少なからずいる昨今、臆面もなく不法滞在状態を晒しながら自らのアメリカでの「立身伝」を垂れ流す日本人(「元」留学生)が現れる世の中にもなった。
いやぁ、本当に時代は変わった。
ちなみにオーストラリアやカナダにはBorder Securityという入国管理をネタにした人気番組があり、そこには不法就労目的で入国しようとする日本人もしっかり登場する。
過去の入国拒否歴を隠すために偽装結婚をしてパスポートの名前を変えてまでオーストラリアに再入国しようとした日本人ネイリスト。
Border Security Australia's Frontline Season 7 Episode 13
そしてこれは観光を装い、しかし実は空手のインストラクターとして就労しようとしている事が露見し、入国拒否された日本人空手家。
Border Security Canada Season 3 Episode 11
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