|
カテゴリ:世界における日本の地位低下
お久しぶりです。生きてました。なんと2年ぶり。
なにはともあれ、日本とアメリカを往復していて最近、日本の世界における地位低下を如実に肌で感じるようになり、日本出身者としてちょっと憂いています。 以前、非正規雇用の人が同一労働同一賃金云々と言うけど、発展途上国の人から見れば、たとえ日本で非正規雇用であっても同一労働同一賃金の論理で云々と言われるよ、みたいな話を書いたことがあった。 ところが今となってはシンガポールや香港は日本の賃金を遥かに抜き去り、中国の都市部も既に抜きにかかろうとしている昨今、遠くない将来、日本の人が逆の立場に立たされる日も近いのではないかと思う今日この頃。 というわけで、気になった記事をちょいちょい引用していってみます。 年収1300万円でも「低所得」 米サンフランシスコの実情 サンフランシスコでは、4人家族で年収12万ドル(約1300万円)の場合、低所得とカテゴライズされてしまうというもの。 特に家賃が高く、平均的な2ベットルームアパートでも家賃が3200ドル(約35万円)だそうで。 でもね、そこで生活していけている人がいるってことは、全体の賃金水準が高いということに他なりません。どのような職種の人でも、他の地域よりは賃金水準が高いってことでしょう。 突然言われるからびっくりするけど、これって、日本が足踏みしていた間に、じわじわと広がっていった差がここまでなったってだけの話なんだよね。 日本が足踏みしていた間も、世界は成長していたんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 24, 2018 07:37:01 AM
コメント(0) | コメントを書く
[世界における日本の地位低下] カテゴリの最新記事
|
|