停電4日目「いつまで体力が持つか…」 耐える孤立集落
台風15号の被害からの復旧が遅れている千葉県南部の復旧作業が遅れているという記事。
今回の事態だけを切り取れば同情するが、長期的には、人口減少と特に地方の過疎化が急速に進む日本において、復旧対応も含めどこまでインフラの広がりを維持できるのかということも考えなければならない。
日本は文化的に故郷や土地というものへの執着が極めて強いような気がする。
その執着心を満足させるためには当然コスト、特に過疎化が進む中「地方」というものを維持するために莫大なコストがかかっていると思うが、それに気付いている人は思ったより少ないのでは。
財政が厳しくなる中、日本はどこまで現状維持のコストを負担し続けることができるのだろう。