前回の台風の時にも似たような内容のブログを書いた。
災害復旧能力を維持する体力
再び台風「どうしようもない」=千葉の被災者、準備に追われる
被災者の方々には大変申し訳ないが、今の日本の現状を考えれば今までの町を復旧させるのではなく、地域ごとに移転集約しコンパクトシティー化を目指すチャンスと捉えるべきなのではないかと個人的には思う。
ただ今回も、再建の体力のない家は廃墟として放置される一方、かろうじて再建する体力のある家のみが歯が抜けたように建て直され、インフラ維持の観点からは非常に効率の悪い、無駄に広くスカスカな集落が再建されて終わり、というオチになるような気がしてならない。