「SAYURI」(その2)
最近の日本のニュースって痴漢売春セクハラ系が多いね。昔からこうだったのか、最近表に出るようになったのか。最近のニュースサイトはそれぞれの記事から関連ニュース(同じカテゴリーなど)の記事へ自動リンクされてることが多いけど、今日、痴漢のニュースのリンクの一つに乳ガンのニュースが入っていたな。まあコンピューターさんったらお茶目さん、ってことでいいんですかね。乳つながりってわけじゃないけど、「SAYURI」ネタ、転じてアメリカ映画で描かれる妙な日本の話の続き。よく言われることだけど、美化されてるとはいえ、日本のTV番組なんかの「アメリカの露出度」は、アメリカの媒体の日本の露出度よりも格段に高い。ま、国力の差ってことっすかね。だから日本人はアメリカ人が日本を誤解してるほどアメリカを誤解してないと思う。ずっと前にアメリカで思わず買ってしまった角川アニメの「カムイの剣」のパッケージがなかなか笑えたな。書き出しはこうだ。On a faraway planet, a mysterious priest trains...ま、何も言うまい。物語の中にはアメリカどころかマーク・トウェインまで出てくるのにね。キャプテンキッドの宝はサンタ・カタリナ島にあるという伝説を信じて英語もロクにしゃべれなかった頃、リアルカリブの海賊を期待してサンタ・カタリナ島まで行ってしまった自分の立場はどうなる(爆)。(アルバムに写真があります。)(ちなみにキャプテンキッドがサンタ・カタリナに財宝を隠したという伝説は本当。)話は飛ぶけど、今日、こんなニュースが。数千人が海水浴客襲撃=携帯メールで呼び掛け―シドニーオーストラリアの人種差別ってあんまり耳にしないけど、けっこうスゴいのね。ま、これもニュースの露出度、ひいては国力の差ってことなんかいな。あ、余談もうひとつ。今日、10年前の「世界ふしぎ発見」を見てて気付いたこと。(そんなもんがあるのがアメリカならでは。)黒柳徹子は10年前からなにも変化がない。