誕生日とさくらもち♪
昨夜から、久しぶりに実家の母のところへ行ってきた車で1時間ちょっとで行けるところなのだが「忙しか~」が口癖の母は超マイペースな人でこちらの都合と合わず、なかなか行けそうで行けないでいた人恋しくなったのか、○○が無くなったから買ってきて~とお呼びがかかったそれに、昨日は私の誕生日と重なったが誕生日のことなど、すっかり忘れてしまっているように思えた歳が歳でもあるので、それはまあいいんだけど母の好物の「さくらもち」を作っていった持っていくと、「また作った~」とにっこり微笑んでくれたいつだったか、新聞の社説に「誕生日」のことが書かれていたことがある誕生日というのは自分が祝ったり祝われたりする日ではなくお母さんに感謝する日です母と食事をするなり、いなければ、お墓に行くなり母を考えて過ごす日です……と。その記事を読んで以来、それまで、やはり多くの人がそうであるように私も誕生日には、祝ってもらうのが当然のことのように捉えていたのでこの記事の内容には、深く感銘を受けたものだ見方を変えると、確かに“その日”は母の産みの頑張りを得てこの世に生を受けた日であるのだ母の頑張りがなければ……と思うとそれまでの自分が恥ずかしくさえ感じられたものだだから、“私の誕生日”に少しなりとも、母と過ごせたことが嬉しい生け花好きの母の食卓に飾られた「さくら草」