R163 おまち櫻井 (櫻井酒造)
櫻井さんとこ、飲むときは心得ておきたいことがあるぅ~それはそれは、の麹癖~麹の強さに起因するだろう独特の香り!空気に触れてからの変化と熟成はどのお蔵さんよりも著しい!新しい銘柄ともなれば、尚のこと、酒米仕様なら尚のこと、黒に黄麹添えなら、尚のこと....おまち櫻井も例に漏れず、開封初日は芋香とのバランスがとっても微妙な!明けて翌日、普通に芋焼酎の旨さ。そして、1週間も経つと、再びバランスを崩し、キレ感とズレ感を強く感じる。飲み頃を間違えたか?のような錯覚に陥る。現状、今がそうである。だけど、この焼酎もたぶん、これでは終わらないんだな。一升瓶の中の小さな宇宙で何が起こっているのか、目で見ることなんてできないけれど、舌で感じる物語の成り行きに期待感が膨らむ。それはやっぱり、櫻井さんところだから....あくまでも、生一本で進めてるウチだから、お湯割りした方のお話を聞いてみたい。だったら、自分で試せ~!とどやされそうだけど、この数ヶ月のせいか、アルコールにメチャ弱くなって、2杯目グラスに突入できない!すっかり、振り出しに戻ったのんべえレベルの低さ....修行とも呼べないほどの短期決戦に我ながら、とほほ....ではあるが、瓶熟にチャレンジするにはいいのかもしれない。下手に減らなくていいんもん....ね。おまち櫻井、開封してから、ちょっとお待ち!ちょっと、ちょっとはどのくらい?そうね、とりあえずは3ヶ月....このくらいが目処かしらん一人合点して、さっさと隠そう!放置しとくとどんどん無くなっちゃうんだから!夫婦で芋好きは危険がいっぱいなんですから~ おまち櫻井 櫻井酒造 岡山県産雄町米 鹿児島県産黄金千貫 黒麹仕込み(添え麹として黄麹)