鳥取から松江へ......雑感
予定より4時間遅れて家を出てそれでも、もしかしたら、午後1時の回に間に合えば私がやりたいと思ってたことが叶うかもしれないと加速しようとしてくれる旦那...だけど、前を走る慎重なコンテナ車はきちんと法定速度を遵守してくれちゃったりするわけだこういうときってのは大抵“流れ”があって無理をするとイタ~イ結果が待ち受けてたりするもんでだからといってはなんだけどもう ほとんど諦めてたしいや 諦めようとしていたし...それをはっきりさせてくれたのは道路の先に見えた海 海 海!それはもう卑怯なくらいにキレイな海のグラデーション!精一杯の減速をしてもらってやはりはこういうことなのだと納得したよ写真は白兎海岸前の信号待ちの瞬間にやっと撮れたもの本物はこんなもんじゃない!車から飛び出したいくらい...いや やんないよ教育上よろしくないし私が飛び出たが最後 あとに続け~ってなるよ子供達もすごい、すごいの連発だったもんこうしてスーパー有頂天になった親子最初の目的地まで例の「トイレ~!」も「お腹減った~」もなく平和に...違うな 代わりに「まだなの~」攻撃を受けながらなおも山陰道を走り続ける。途中の湯梨浜辺りの風景が猪苗代に似ているような、とか竹薮が山の支配図を塗り変えてく状況とかささやかな棚田のジオラマ的に眺めながらとか巨大な風車のプロペラが回っていたり 止まっていたりとかなんとなぁ~くの何気ない景色にもっと自然に対してもっと謙虚に寄り添ったほうがいいな...なんて わかった風な口をきくわけだやがて 米子に入り 境港への道を走ってるときに久しぶりに感じたど~んっていう重み うわっ ここ何があったところなんだ? 防空壕かなんかじゃないの? 軍港みたいな感じだし...こういう時 旦那はフツーに返してくれるからほっとする私としては水揚げされたカニとかイカとかそういう小さな命が固まった妖怪...とか空想しちゃうわけで帰りによくみたら 道路脇に造船所跡地の文字が...ふぅーん なるほど 船なんだそれから 道路標識の「新見」の2文字が嬉しかったとか安来節の郷を通過しながらその本家筋の人が実は短大の同期だとか松江には隠岐島出身の友達がいるはずだとかいろんな自己中心的にぶつぶつ言い続けるそれもみんな 眠気を拭うため水木ロードの千代むすびさんのお店で蔵元さんの横と商店街の真ん中と2箇所で調子こいて 3種類の酒を試飲しちゃって大変なんですから~水木ロードに面した千代むすび酒造さんのお店でも 健康mamaの視線はこっちだったりするショップの裏側には蔵元ならではの煙突が... あぁ これで遠賀の牛さんに話せるなぁなんて 憧れの酒屋さんを思ってみたりするわけだ。牛さんの焼酎 飲めるようになりたいと思ってみたりするわけだ。 がんばろっ♪